2015年4月17日金曜日

2015年4月17日(金)欧州・米国市場序盤の動き

2015年4月17日(金)欧州・米国市場序盤の動き

アジア+欧州+米国=株価は下落。

欧州市場は、強い英雇用統計+予想通りのユーロ圏CPI=ドル売りが続くも、弱い欧州株に、ドル売を維持できずやや値を戻す。

米国市場は、米CPIは、弱い前年比+強いコア前年比=結果はドル買いへ。強いカナダCPI+強い小売売上高=カナダドル買いの流れが続く。

そして、フィッシャーFRB副議長「米経済は第1四半期から回復」と発言、ドル売りも弱まり、AUDUSD+NZDUSDは売りへと変化。

強い米ミシガン大学消費者信頼感指数+弱い米景気先行指数と、強弱ミックスし、動きは鈍い。

※※※※※※※※※※※※※※※

USDJPYは、日本初の材料は乏しく、レンジ相場が続いたが、ドル売りの流れに変化。一時118.60円割れまで下落するも、主要国通貨でドル買戻しへと動くと下げ止まり、主要国通貨ペアでドル買戻しの流れに119.20円台まで一時上昇。

EURUSDは、ギリシア問題がネックとなっているが、GBPUSDが主導するドル売りに、一時1.0840台へ上昇、米CPIに売りへと変化、結局は前日NY市場の終値近辺で推移。

USDCADは、強いカナダCPI+強いカナダ小売売上高に、一時1.2100割れまで続落。原油価格が弱含みのなかで、1.2170近くまで値を戻す。

※※※※※※※※※※※※※※※


フィッシャーFRB副議長=米経済は第1四半期から回復、期待外れの労働市場のニュースは重視せず。

ロックハート・アトランタ連銀総裁=利上げ開始の時期は遅めのほうが望ましいい

ローゼングレン・ボストン連銀総裁=最近の一連の弱いデータを受け早期引き締めに慎重。

※※※※※※※※※※※※※※※

0 件のコメント:

コメントを投稿