2015年4月13日月曜日

2015年4月13日(月曜) 為替相場、朝一番の考え

2015年4月13日(月曜) 

おはようございます。桜も散り葉桜へと変化するなか、雨が多く寒かったり不安定な天候が続いています。
統一地方選挙の第一弾も終わりましたが、投票率は低く相変わらず盛り上がらない状況が続いています。

為替相場の方向性を決める、FRBの利上げ開始時期は、6月なのか、9月なのか、または、来年へずれ込むのか? 現状では意見が分かれており定かではありませんが、今週多く発表される、インフレ関連、雇用、景況感関連の経済指標に一喜一憂することは間違いありません。

さて、今週の経済指標や発言の予定などを見ると、先週とは打って変わり重要な経済指標が多く、EUR相場にとってはドラギECB総裁の記者会見を見守ることになりそうです。

主要通貨はともに、不透明なFRBの利上げ開始時期に大きなレンジ相場となっており、一方向へ抜け出すことはまだ難しいのではないでしょうか? ただ、ドル高センチメントに変化はなく、ドルロングポジションが減少した時が絶交のドル買いのチャンスになりそうです。

その中で、GBPUSDは、3月18日の安値を割り込み続落、終値ベースで1.47を割り込みポンドの弱さが目立っており、どこまで値を下げるのか? まず、これを試してみたい気がします。

EURUSDは、相変わらず1.0500~1.1100(詳しくは1.0450~1.1050)のレンジ相場を維持していますが、約4週間かけて6日間試して下落していることで、EURブル派にとっては失望感は隠せません。1.0700~50が売りゾーンに変化しているように見えます。

USDJPYは、緩やかにビットアップ! 多くは期待していませんが、日経平均株価の上昇に達成感は見られず、120円中心のレンジ相場からやや上向き相場になっていることは間違いありません。ドルロングポジションが減少した時が買い場。

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