2015年3月5日木曜日

3月5日 (木) 09:30 豪小売売上高 (取引通貨ペア AUDJPY)

3月5日 (木) 09:30 豪小売売上高 (取引通貨ペア AUDJPY)


≪説明≫
カナダドルの上昇による影響はないのか? カナダ中銀と豪中銀のスタンスの差は大きいのか? 今日も豪ドル相場が注目される。

AUDJPYは、引き続き93.00~94.00の1円レンジで大きな動きはなく、この水準をいつ、どのようなタイミングで抜け出すことができるのか、非常に興味深い。

テクニカルでは、下値が切り上がり、94.00円で押さえられているパターンで、上抜けするリスクがより高いとも考えられる。

もちろん、前提として94.00円をクリア(明確に)に上抜けすることが前提となるが、今回の豪小売売上高がそれに火をつけることができるのか、数字を結果を注目したい。

1時間チャートでは、93.30~93.95円のレンジに収束し、200時間SMA=93.37にあり、この水準が下値のポイントとなり、上値は昨日の高値93.95円を意識したい。

※※※※※※

今回の豪小売売上高の予想は、前月比0.4%と前回の0.2%から上昇が見込まれている。 

過去23回のデータでは、予想と実際との差は、最大で1.0%、平均では0.33%と誤差は比較的大きい指標となっている。

過去17回のデータでは、発表直後15分間のAUDJPYの為替変動は、最大69pips(高値-安値)、平均では28pipsと、変動は極端に高くはないが、他に発表もなく、単体で取引が可能となっている。

逆に、テクニカルポイントに近いと、オーダーをつけに行く動きも警戒が必要となっている。

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≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高=前月比予想0.4% 前回0.2%

≪過去23回の予想と実際との差≫
前月比
Max=1.0%
Min=0.00%
Ave=0.33%

≪AUDJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min1pips
Hi-low=Ave28pips

Open-Hi=Max56pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave17pips

Open-Low=Max36pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave10pips


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