3月5日 (木) 09:30 豪小売売上高 (取引通貨ペア AUDJPY)
≪説明≫
カナダドルの上昇による影響はないのか? カナダ中銀と豪中銀のスタンスの差は大きいのか? 今日も豪ドル相場が注目される。
AUDJPYは、引き続き93.00~94.00の1円レンジで大きな動きはなく、この水準をいつ、どのようなタイミングで抜け出すことができるのか、非常に興味深い。
テクニカルでは、下値が切り上がり、94.00円で押さえられているパターンで、上抜けするリスクがより高いとも考えられる。
もちろん、前提として94.00円をクリア(明確に)に上抜けすることが前提となるが、今回の豪小売売上高がそれに火をつけることができるのか、数字を結果を注目したい。
1時間チャートでは、93.30~93.95円のレンジに収束し、200時間SMA=93.37にあり、この水準が下値のポイントとなり、上値は昨日の高値93.95円を意識したい。
※※※※※※
今回の豪小売売上高の予想は、前月比0.4%と前回の0.2%から上昇が見込まれている。
過去23回のデータでは、予想と実際との差は、最大で1.0%、平均では0.33%と誤差は比較的大きい指標となっている。
過去17回のデータでは、発表直後15分間のAUDJPYの為替変動は、最大69pips(高値-安値)、平均では28pipsと、変動は極端に高くはないが、他に発表もなく、単体で取引が可能となっている。
逆に、テクニカルポイントに近いと、オーダーをつけに行く動きも警戒が必要となっている。
※※※※※※
≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高=前月比予想0.4% 前回0.2%
≪過去23回の予想と実際との差≫
前月比
Max=1.0%
Min=0.00%
Ave=0.33%
≪AUDJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min1pips
Hi-low=Ave28pips
Open-Hi=Max56pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave17pips
Open-Low=Max36pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave10pips
0 件のコメント:
コメントを投稿