3月26日 (木) 18:30 英小売売上高(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
最近は米景況感が弱まりつつある指標が多くなっている。直近では米CPIはまずまずとは言え、耐久財受注が弱く、住宅関連も弱さが目立ち、米GDPを下方修正する動きも見られた。
USDJPYは120円台を回復できず、逆に119円を割り込み、EURUSDは1.10の大台を何度もトライし、GBPUSDは1.50台のトライを失敗しながらも、底堅い展開が続いている。
そして、円は主要通貨でも上昇傾向が続いている。GBPJPYは178円を割り込み、続落傾向が続き、Dailyチャートでは200日SMA=178.16円をすでに下回り、Weeklyチャートでも上昇トレンドを割り込み、Monthlyチャートでも177円を終値ベースで割り込みと弱気ムードが高まる。
短期的に見ても、1時間チャートは117.50円を割り流れが売りへと変化し、117.62円をトップにして、どこまで下げるか試す動きが続いている。
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今回の小売売上高の予想は、前月比0.4%と前回-0.3%から改善が、前年比は4.7%と前回5.4%から低下が見込まれている。除く自動車燃料の予想では、前月比0.3%と前回-0.7%から上昇が、前年比では4.2%と前回4.8%から低下が見込まれている。
過去21回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大2.20%、平均で0.63%、前年比では最大2.7%、平均0.86%となっている。
過去17回のGBPJPYのデータでは、発表直後15分間の変動は、最大108pips(高値-安値)、へ金36pipsと、まずまずの動きは期待できる。
≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高
前月比=予想0.4% 前回-0.3%、
前年比=予想4.7% 前回5.4%、
除く自動車燃料
前月比=予想0.3% 前回-0.7%、
前年比=予想4.2% 前回4.8%
≪過去21回の予想と実際との差≫
前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.63%
前年比
Max=2.70%
Min=0.10%
Ave=0.86%
≪GBPJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min16pips
Hi-low=Ave36pips
Open-Hi=Max108pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave23pips
Open-Low=Max40pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips
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