2015年3月27日金曜日

2015年3月26日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年3月26日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

USD全面安から、イエメン情勢の悪化にドル買いが欧州市場で強まり、安全資産のJPY+CHFが買われる。

しかし、欧州市場でUSD売り一巡後には全通貨でUSD買いへと変化。特に、EURUSD+GBPUSDの売りが強まる。

欧州株は大幅下落、米株もマイナスからスタート。
原油価格は、イエメン情勢の悪化に上昇し50ドル台へ

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USDJPYは、119.40台→118.80を割り込みドル売りが加速し119.40円へ、そして、→118.40→119.40円と元の水準へ逆戻り。

EURUSDは、1.10の大台を超え一時1.1050台へ上昇するも、ドルの買戻し鰹まり、強い米経済指標に値を下げ、一時1.0910台へと続落。

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独Gfk消費者信頼感指数は、予想より強く2001年10月以来の高水準

米新規失業保険申請件数は、予想外に改善

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ロックハート・アトランタ連銀総裁=我々はドル相場を注視。ドル高や寒波などさまざまな要因により米経済指標は年初に軟化。特にドル高の影響は予想を超えていた。

ロックハート・アトランタ連銀総裁=FRBが利上げが近いとの観測が織り込まれつつあることを示している。

ロックハート・アトランタ連銀総裁=金融政策の正常化開始時期は、今が適切な可能性。

ロックハート・アトランタ連銀総裁=声明から『忍耐強く』という文言を削除し、より標準的な金融政策決定に戻ることができる。つまり、会合ごとに適切な政策金利を決定する。

ブラード・セントルイス連銀総裁=ギリシャがユーロを離脱すれば、ギリシャにとって暗黒の日となる。ギリシャが離脱すれば、ユーロの問題ではなく、ギリシャの問題とみなされる。

ブラード・セントルイス連銀総裁=ギリシャがユーロを離脱しても、影響が他国に大きく波及することはない。

日銀=円安進行でも輸出は低迷、その背景は、情報関連分野の競争力低下や世界的な設備投資需要の弱さ、海外生産の加速など構造要因も影響。

ドラギECB総裁=QEは少なくとも2016年9月まで継続

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