3月25日 (水) 21:30 米耐久財受注 (取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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直近の米経済指標は強弱混在ながら、予想を若干下回る数字が増えてている。また、先週のFOMC前後から続いているドル売りの流れも、昨日はEURUSD1.10、USDJPY120円と大きなポイントで一時止まっており、この水準が今後のキーポイントになってくる。
最近の傾向としては、以前に見られたような、変動幅の大きな動きは減少し、経済指標や発言への反応も、意外性の高いものを除き、動きも限定されてきている。
USDJPYの8時間チャートでは、119.17~120.25円のレンジに収斂しやすく、短期的にも今回もこのレンジ内での取引きを考えたい。1時間チャートを使い、よりピンポイントで考えれば、119.60~119.90円のレンジに入っている。
今日の米耐久財受注の発表までは時間があるが、短期的には119.60~90円を予想している。また、EURUSDが1.0875~1.1000のレンジをどちらに抜けるのか? 仮に下抜けした場合には次のポイントとある1.0800で下げ止まるのか? これらも注目したい。
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今回の米耐久財受注の予想では、前月比0.4% 前回2.8%、除く輸送機器 前月比は0.2% 前回0.3%(改定0.0%)と、行き続き弱い数字が予想されている。
過去25回のデータでは、予想と実際との差を比較すると、前月比では最大15.1%、平均2.36%、除く輸送機器 前月比では最大2.20%、平均0.86%と、差が大きな経済指標の一つとなっている。
過去15回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の値動きは、最大48pips(高値-安値)、平均21pipsと、数字の誤差が大きな割には変動幅は大きくなっていない。
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≪今回の予想と前回の数字≫
耐久財受注
前月比=予想0.4% 前回2.8%、
除く輸送機器前月比=予想0.2% 前回0.3% 改定0.0%
≪過去25回の予想と実際との差≫
前月比
Max=15.1%
Min=0.10%
Ave=2.36%
除く輸送機器前月比
Max=2.20%
Min=0.10%
Ave=0.86%
≪USDJPY 過去15回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max48pips
Hi-low=Min6pips
Hi-low=Ave21pips
Open-Hi=Max30pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave9pips
Open-Low=Max48pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips
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