3月20日 (金)11:10 スティーブンス豪中銀総裁講演(取引通貨ペア AUDJPY)
≪説明≫
過去、スティーブンス豪中銀総裁の講演や発言で取引を行ったことはなく、統計的なデータもないが、総裁発
言による変動はアジア市場内で比較的大きく、今回はこれをテーマに取引を考えたい。
直近の議事録から、総裁は自国通貨安を擁護し、金融政策をさらに緩和する可能性について発言していること
で、今回もこの流れに沿った発言を予測し、テクニカルポイントを意識しながら、売り買いを考えることにす
る。
AUDUSDの相場は、先の豪中銀の理事会で追加緩和がなかったことで、買戻しが続き、昨日のFOMC後には0.7800
の大台を一時回復した。
しかし、長期的なダウントレンドの変化には至ってはおらず、引き続き戻り売り圧力も続き、0.76~0.78のレ
ンジで取引が続いている。
短期的には、AUDUSDの1時間チャートでは、200時間SMA=0.7664が下値ポイントとなり、AUDJPYの1時間チャー
トの、200時間SMA=92.89円をすでに割り込んでいることで、売り圧力が続いている。
さて、AUDJPYでは、Dailyチャートでは、92.00~94.00円の2円幅での取引が2月17日以降続いており、1時間チ
ャートでは、92.00~92.80円のレンジ内での取引が続きやすくなっている。
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