3月19日 (木) 23:00 米フィラデルフィア連銀景況指数(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
FOMCショックから立ち直るのにある程度の時間が必要と思われる。今まで早ければ6月か9月のFOMCでえ利上げを決定すると考えていた。
今回のFOMCでその確証を得ようとしたが、逆に当面利上げは難しいのではとの思惑がやや広まりつつある。
直近の米経済指標は弱く一抹の不安を感じてはいたが、タカ派な発言が市場を支配していたことで、不感症になっていたのかもしれない。
さて、USDJPYのトレンドだが、上昇トレンドに変わりなし。極短期的には120.40円に多くのポイントが集中し、この水準以下では買いが強まっている。
8時間チャートでは、120円以下は髭で短期間に値を戻されていることがわかり、120円をベースとして、120円~121円のレンジでの推移が考えやすい。
ちなみに、中期的には118.90円がボトムラインで、この水準をクリアに割り込むまでは買いの流れが変化することは難しそうである。
※※※※※※※※
さて、今日の米フィラデルフィア連銀景況感指数は、予想が7.1と前回5.2から改善が予想されているいる。
過去21回のデータでは、予想と実際との差は、最大22.5、平均8.0と差が大きな指標となっているが、直後の変動は比較的穏やかである。
過去16回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の値動きは、最大32pips(高値-安値)、平均15pipsと、多くを期待することは難しいい。
しいて言えば、FOMC後の相場変動による余震にやや値動きが大きくなることが考えられる。
今回は、それを期待するよりも、テクニカルの上下の水準を決め、売り買い両方か、あるいは、どちらか短期トレンドに沿った方向を狙い撃ちしたいと考えている。
※※※※※※※※
≪今回の予想と前回の数字≫
フィラデルフィア連銀景況指数=予想7.1 前回5.2
≪過去21回の予想と実際との差≫
前月比
Max=22.5
Min=0.5
Ave=8.0
≪USDJPY 過去16回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max32pips
Hi-low=Min6pips
Hi-low=Ave15pips
Open-Hi=Max30pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave7pips
Open-Low=Max19pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips
0 件のコメント:
コメントを投稿