2015年3月9日 アジア市場の動き
先週金曜日に発表された、米雇用統計では、『失業率は低下し+非農業部門雇用者数は増加』と、逆に『平均時給は低下』と強弱が混在する結果となりました。
市場の反応はといえば、FOMCの6月か9月の利上げ予測が強まり、『米金利の大幅上昇+米株の大幅下落+ドル全面高』へと動きました。
本日の東京市場では、日本のGDP第2次速報値は下方修正され弱く、日経平均株価の下落にも関わらず、USDJPYは121円台を回復、『株安=円安』のセオリーが崩れ、『株安=円安』へと動きいています。
日米金利差の拡大や、海外投資の拡大に、円安相場が続き、第一段階として122円を目指した展開が予想されます。
今週一週間を通した動きでは、120円以下の買いは続き、120.00円~122.00円の揉み合いを経て、上昇傾向が続くことが予想されます。
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