2015年3月9日(月曜)
おはようございます。
梅が咲き、朝の寒さも和らぎ、季節は春に向かって進んでいることは間違いありません。米国市場も今日からサマータイムに入り、重要な米国発の経済指標の発表時間が午後9時30分になり、これに間に合うように帰宅することができるのか? 今後の重要な課題になってきます。
さて、今週は米国発の材料は極端に少なく、相対的に、NZ、豪州、カナダ、日本などの経済指標が脇役から主役へと格上げされ目立つことになります。
その中で、ドル高の流れがどこまで進むのでしょうか? 相場が反転するには、その流れが加速する、クライマックス的な動きが必要になります。
しかし、その動きを感じる通貨変動はどの通貨ペアにも見られず、基本路線はドル路線の継続です。
仮に、米ドルの取引を避けると仮定すれば、多通貨とのクロス取引となり、キャリートレードを狙うならば、高金利のトルコリラや南アランドとなりますが? どうしてもカントリーリスクが気になります。
マイナー通貨を取り扱うリスクを避けたいのならば、豪ドルやNZドルが選考されるのですが、商品価格の下落や中国の高成長からの変化にを考えれば、どうも主役に躍り出る通貨ペアの選択ができずにいます。
しかし、それらのマイナス面を考慮に入れ考えれば、潜在的な強さや、将来の利上げ期待の有無などから、AUDNZDの売り(AUDNZDのWeeklyチャート参照)や、EURGBPの売り(EURGBPのWeeklyチャート参照)などが考えられますが、
EURGBPは引き続き有効でポジションを維持することはできますが、ANDNZDは中銀が利下げをせず、経済指標も強かったことでやや流れが変化しています。
AUDNZD1.0500を上限として維持できれば、引き続き売りを継続できるのですが、逆にこの水準を上回ると、流れが変化する可能性が高くなり、注目しています。
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