2015年3月4日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き
強い米経済指標と弱い米株にドル全面高。
ただし、CADはインフレリスクは均衡し利下げムードは払しょく、CAD買いが強まる。
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ユーロ圏小売売上高は予想外に強かったが、EUR買いは見られず。
逆に、22:45時の米サービス業PMIが強く、24:00時の米ISM非製造業景況指数が予想外に強い結果となり、ドル買いが強まる。
また、11:30分に取引が開始された、米現物株は下落からスタートし、強い米経済指標にも値を下げ、24:00のオプションカットを直前にして、リスクオンムードが強く=ドル買いに、EURUSD、GBPUSD、AUDUSD、NZDUSD、ドル買いの流れが加速した。
EURUSDは、欧州市場に入ってから続落。強いユーロ圏小売売上高にも下げ止まらず、決済機関の所在地を巡る問題で、英国がECBに勝訴したことが要因との観測もあるが、確認できず。ドル全面高+オプションカットで、1.1120~30のポイントを割り込んでから続落、1.1100の大台を割り込む。
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カナダ中銀は、政策金利0.75%の据え置きを決定、予想通り。インフレリスクは一段と均衡へ→ カナダドル買いが強まる。
インド中銀は臨時の金融政策会合を開き、1月15日に続き、今年2度目の利下げを実施。政策金利7.75%→7.5%に引き下げを発表。
ポーランド中銀は、政策金利を1.5%引き下げ、2.0%→1.75%へ。
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