2015年3月16日月曜日

2015年3月15日(月曜)

2015年3月15日(月曜)

今週は、ほぼすべてのコメントが示すように、今週18日のFOMCが今週のメイン・イベントで、どっちに転ぶのやら? 

ドル買い利食っていればよかったのに! と反省するのか、ドル売りのポジションを維持してよかった! と自己を再評価するのか?

FOMC(辛抱強くなれるの文言)、FF金利予測、イエレン議長記者会見と、それぞれに上下変動することは間違いない!

ドル上昇の最大のケースは、FOMCで辛抱強くなれるの文言が削減され、FOMCメンバーのFF金利見通しで時期とペースが速まり、イエレン議長の記者会見で雇用と成長に満足し、将来のインフレを懸念し、早期利上げ期待を裏付ける発言をすることである。

この逆は、ドルにとって最悪。問題はこれらの混在!

やはり、利上げ近いぞ! と警戒信号を出しながら、その時期をぼかし、利上げ時のインパクトを弱めていく以外にはなさそうであるが?

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添付ファイルでは、3月6日と3月13日の週末金曜日終値の比較である。

主要通貨では、ドル全面高となったことがわかり、EURUSD3.2%下落が特に目立っている。

円クロスでは、円高。当然と言えばその通りで、EURJPYは2.74%下落しているが、NZDJPYだけは例外で若干のNZドル高となっており、この辺が今週の狙い目では?

商品では、原油価格は9.64%下落し、ドル指数は上昇している。

10年債利回りは、世界的に低下。独10年債利回りは33.33%も低下、日本だけは小幅上昇、なにか流れが変わってきている予感。

株価は、国によってばらばら。中国株は4.06%上昇、QE実施に独+欧州株+日本は上昇するも、新興市場国株は弱く、英国+豪州+HK+米国株は下落している。

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添付ファイルは、USDJPYとEURUSDの日々の変動率である。

USDJPYの変動率は低下を続け、上下ほぼ0.5%の範囲に収まっており、今週も上下0.5%を基準にした変動を予測した取引を考えたい。

EURUSDの変動率は、下げ=1.5%が続き、上げ=1.0%は単発的。思い切って1.5%下落水準で買いを、1.0%上昇水準で売りも選択肢。

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