ドルは一服で小幅下落+米株は大幅上昇+米金利はほぼ変わらず。
原油価格(WTI)は下落+金価格は上昇。
ドルは、弱い米小売売上高の直後を安値に、やや復活。
EURUSD1.0500達成、利食い千人力。オランド仏大統領はEURUSDの現水準を容認、180ポイント近く上昇。
他に目立ったのは、カーニーBOE総裁発言を受けたGBP安。GBPUSD1.50台復活できず。
それと、中銀声明から上昇したNZD+強かった雇用統計に買いが続いたAUD。
CADは健闘するも、原油価格の下落に尻萎み。
JPYは、米小売売上高直後を円高のピークに、USDJPYは買い戻されたが、動きは鈍い。
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USDJPY
弱い米小売売上高の直後に一時120.70割れまで下落するも、米株は強く円クロスでも円売りに、121.40台まで一時値を戻すが、原油価格は軟調で、動きは緩慢。ドル買いの流れは変わらずだが、緩慢な動きが続きそう。
EURUSD
バルファキス・ギリシャ財務相とドイツの対立が続く中、ECBはギリシャ向けELAを拡大、順調なQEが続く。オランド仏大統領+弱い米小売売上高が引き金となり、180ポイント近いEURショートの買戻しに短期ショートカバーがさく裂するも、戻り売りパターンに変化はなく、ボトム達成感は見られない。
AUDUSD+NZDUSD
ドル売りをリードする、ショートカバーに底堅いが、ドル買いの流れは変わらず。週末のポジション調整が継続するのか? 戻り売りパターンがはじまるのか? 引き続き売り圧力は変わらず。
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米議会予算局(CBO)=米予算教書から、10年間で赤字を1.232兆ドル縮小できる。
FRBの2014年第4半期家計純資産=82.91兆ドル(前期比+1.52兆ドル)と、2013年第4四半期以来の伸び率。家計債務は年率2.7%(前期比2.8%)
カーニーBOE総裁=利上げの時期は、海外の低インフレ環境やポンド高による影響を考慮する。
カーニーBOE総裁=一時的な衝撃を重要視しないが、国外からの根強いデフレ圧力を勘案することが適切な可能性がある。デフレ圧力は、海外の低インフレ環境、およびポンド高による国内物価への長期的な影響に起因→ 英10年債利回り1.74%(-0.07%-3.97%)
渡辺国際協力銀行総裁=120円手前が色々な意味で平穏な水準。大幅な円安が進む可能性は少ない。
ECB=ギリシャ銀行への緊急流動性支援(ELA)を6億円拡大で合意。
オランド仏大統領=EURUSD相場は適切な水準にある。
米国の早期利上げ観測に、新興市場国からの資金引き上げが強まる。
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