2015年3月11日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き
さすが、官民上げての株買いは堅固、海外勢も乗らなきゃ損々ムード満点。米株が1.85%下げても、日経平均は0.31%上昇。これが円相場をややこしくさせている。
ドル高主導(景気は強く+利上げ近し)+ユーロ売り(QEのユーロ安期待+ドラ息子のギリシャ)主導の為替相場に、ボトムは見えず。
ドラ息子を更生させるのか、親子の縁を切るのか? 可能性は否定されず。
海外勢の円に対する興味は半減。しかしながら、日本株高に賭けた積極姿勢に、円相場は軟弱。
現状は、ドル高の流れにの、クロスでの円買いに、USDJPYの上昇力は鈍いが、それでも121円台を維持。120.50~00円台がボトムに見えてならない。
ドラギECB総裁は、ユーロ圏経済の先行きに自信を示した。最近はこの手の発言が多くなっている→ 最近の経済指標はやや持ち直していることは確かながら、月間600億ユーロ(約8兆円)も金をばらまきながら、景気が悪いなんて言えるわけがないと思うが!
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タイ中銀、政策金利を0.25%引き下げ、2.0%→1.75%に決定。
中国2014年通年の電力生産は3.2%増。景気減速を反映し16年ぶりの低い伸びにとどまり、中国の景気鈍化は鮮明!
ドラギECB総裁は、最近の経済データはポジティブ。経済成長は減速局面から転換した。GDPの上方修正は原油・為替・量的緩和による。2015年の物価の停滞は原油価格が主要因。
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