2015年2月9日月曜日

今週も、ユーロやギリシャに振り回されることになりそうです。

今週も、ユーロやギリシャに振り回されることになりそうです。

ツィプラス・ギリシャ首相は、議会で演説し、選挙での公約を完全に履行し、国際債権団につなぎ融資を求めるという。

11日のユーロ圏財務相会合では、新政権が債務と改革に関する新たな計画を提示できるようになるまで、つなぎ的な措置での合意を求める見通しという。

ダイセンブルーム・ユーログループ議長は、ギリシャがユーロ圏から金融支援を受けるには、16日までに現行プログラムの延期申請をする必要があるという。

ギリシャは、2月中に約20億ユーロの利払い義務、3月にはIMFに対し15億ユーロの融資を返済する必要がある中で、S&Pはギリシャを格下げし、ムーディーズも格下げをする見通しとのこと。

さてさて、どうなることやら。


ところで、Weeklyチャートでは、AUDJPYとNZDJYPに、買い方向で期待が持てる。
Weeklyチャートでは、ともに前週の陰線を陽線で包み、AUDJPYは3週→2週間までとのギャップ93.18円を週終値ベースで超えることができるか。NZDJJPYも非常に近い水準にある、97.71円を週終値ベースで超えてくることができるかを注目したい。



USDJPYのWeeklyでは、三角持合いが継続しているが、119円台で先週終了したことを考えれば、やや円安方向で期待が持てる。もっとも、今まで116円(117円)~119円のレンジでの推移が続き、逆張りが全く有効ではなかったことを考えれば、そのレンジを外れ、新たな水準を形成することを期待したい反面、ロングの損切も早くなりやすく、自身を持ってポジションを作ることもできにくい。


EURUSDのWeeklyは、1.11~1.15のレンジ、1.13~1.15のレンジを抜け出すことができるのか?
先にギリシャの材料を説明しているが、この流れがハッキリとすれば、1.15を上抜けする可能性が高くなるが、逆に失望すると、1.11~1.13のレンジに逆戻りすることになりやすい。


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