2月12日 (木)19:30 BOE第4四半期インフレ報告(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
2月5日にはBOEは金融政策の据え置きを決定。直近のコメントでは、英国立経済社会研究
所(NIESR)は、英中銀の利上げ開始時期は、市場が見込む2016年半ばよりも早い2016年
の2月になると予想している。
とはいうものの、ギリシャ発の材料があまりにも不透明で、EUR相場がどの方向へと動い
ていくのか? ユーロ圏財務相会合の提案をギリシャは拒否、ギリシャ新政権の代替え
案、EU首脳会議の行方を見極めないとハッキリとはしてこない。
結果によっては、EURGBPの動きは上下変動しやすくなるが、GBPJPYはEURJPYの影響を受
けやすく、こちらも決め打ちできかねている。
前回の発表は、昨年11月12日で、インフレの鈍化が予想され、利上げ時期が延期される
可能性が強まっていた。
今回は、年内の利上げ期待はあまり見られず、来年の第1四半期の利上げを期待している
が、今日のインフレ報告であるていど目途がつくのか?
今回発表のテーマとなる、インフレ率をどの程度予測しているのか? その内容で
GBPJPY相場も上下へ動くことになる。
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GBPJPYの過去7回のデータでは、発表直後15分間のGBPJPYの変動は大きく、昨年8月が最
大で123pips(高値-安値)、前回11月も71pipsの変動があった。
今回も直後の変動が予想され、逆指値の売りと買いで臨みたいが、やはり直前の上下変
動のリスクは高く、スタートポイントと、逆指値のポイントの設定が難しくなっている
。
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≪GBPJPY 過去7回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max123pips
Hi-low=Min56pips
Hi-low=Ave82pips
Open-Hi=Max82pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave38pips
Open-Low=Max84pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave45pips
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