2月26日 (木) 18:30 英第4四半期GDP・改定値(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
ユーロ相場ばかりではなく、ポンド相場に大きな影響を与え続けてました、ギリシャ支援の交渉も第一段階は終了しました。注目のイエレンFRB議長の半期に一度の議会証言も終わり、次のテーマ待ちの状態となっています。
その中で、BOEの政策委員の中では、タカ派的な意見が目立ち、将来的なBOEの利上げ期待が支援材料となり、ポンドの上昇が目立っています。
USDJPYは、円先安観が続く中で、118~120円のレンジを抜け出すことはできず、GBPUSDの変動により、GBPJPYのクロスが動くことが予想され、ポンド高にGBPJPYの上昇が続いています。
GBPJPYは4週間連続で陰線となり、今週は5週間めに突入しています。Dailyチャートでも順調に底値を切り上げ184円台の大台に乗り、185円を目前にした流れとなり上昇傾向は止まりそうにありません。長期的な月足の200ヵ月SMA=176.63円でこの水準を割れは一時的でボトムに、上昇を続けています。
さて、今日の英GDPは第4四半期の改定値ですが、材料の乏しい中で、投機的な動きがGBP、AUD、CADに集中していることで、ある程度の変動が期待できます。
ポインとしては、184.70~185.00、184.50~186円の大枠を考えています。
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今回の改定値の予想は、前期比予想0.5%、前年比も2.7%と速報と同じ数字が予想されています。
過去31回の予想と結果との差は、前期比で最大0.80%、平均では0.09%、前年比では最大0.50%、平均では0.14%との差となっています。
過去16回のGBPJPYで発表直後の相場変動は、最大65pips(高値-安値)、平均では36pipsと、比較的変動の高い経済指標の一つとなっています。
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≪今回の予想と前回の数字≫
第4四半期 GDP・改定値
前期比=予想0.5% 前回0.5%
前年比=予想2.7% 前回2.7%
≪過去31回(速報・改定・確報含む)の予想と実際との差≫
前期比
Max=0.80%
Min=0.00%
Ave=0.09%
前年比
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.14%
≪GBPJPY 過去16回(速報・改定・確報含む)の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max65pips
Hi-low=Min12pips
Hi-low=Ave36pips
Open-Hi=Max44pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave16pips
Open-Low=Max51pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave20pips
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