2015年2月7日(土曜) 昨日6日、海外市場の動き
週末金曜日は、日替わりのドル高。
強い米雇用統計にドル全面高、米金利は大幅上昇。DJIAは下落、原油価格は上昇、金価格は下落。
米雇用統計の、時間当たり賃金は上昇、非農業部門雇用者数は予想に増加し、前月分も大幅に上方修正され、ドル全面高へ。短期金利先物市場では、利上げ確率9月62%、7月47%へと、FRBの利上げ期待が再浮上。
S&Pはギリシャを格下げを決め、ギリシャ新政権は、前政権の合意は履行しないといわれている、プログラム延長申請の最終期限は16日、11日のユーロ圏財務相会合を注目。
スイス中銀の外貨準が急増、為替介入の可能性強い=1月末4983.98億スイス(12月末4951.3億スイス)で過去最高を更新。→ 中銀は最近までフランの上限を防衛するため為替介入を実施してきたため、外貨準備はGDPの約4/3まで拡大。
S&Pギリシャを格下げ=「B」→「B-」に引き下げ、「クレジットウォッチネガティブは継続。更なる引き下げの可能性も指摘。
ギリシャ=11日のユーロ圏財務相会合で、前政権が合意した既存の支援プログラムに関する合意は行わない代わりに、新政権が債務と改革に関する新たな計画を提示できるようになるまで、つなぎ的な措置での合意を求める見通。
ギリシャ=2月中に約20億ユーロの利払い義務、3月にはIMFに対し15億ユーロの融資を返済する必要がある。
ダイセンブルーム・ユーログループ議長=ギリシャがユーロ圏から金融支援を受けるには、16日までに現行プログラムの延期申請をする必要がある。延長する場合、短期の延長であっても、ギリシャ新政権は支援条件に合意することを意味する。支援プログラムは2月28日に期限を迎える。
ダイセンブルーム・ユーログループ議長=11日開催、ユーロ圏財務相臨時会合で「現行プログラムを今後どのように進めて行くのか、ギリシャ側の考えを聞く。、一部のユーロ圏諸国はいかなる合意についても議会承認が必要などとして、16日がプログラムの延長申請の最終期限と強調。
ロックハート・アトランタ連銀総裁=米経済は年内の利上げ開始が正当化されるほど力強い成長が継続、ただ、弱いインフレや賃金の動向には不安が残る。
プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=ドルの強さは米経済が力強さを増していること反映。
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