2015年2月2日月曜日

2015年2月2日 欧州・米国市場序盤の動き

2015年2月2日 欧州・米国市場序盤の動き

米個人所得+個人支出の影響はほとんど見られず、
これからは、米現物株と、米経済指標の発表待ち。

USDCADの買い戻し+USDJPYのレンジ相場+CHF売りが印象的な動き。
他の主要国は、欧州市場の序盤が高値で再び下落し、ドル買いへ。

◎日経平均株価は下落、
◎欧州株は、売り買い混在、EURU STOXX50は下落、独DAXは上昇、ギリシャ株は大幅上昇、
◎原油価格は、若干の上昇に留まるも、カナダドル買いが強まる
◎EURUSDは、チプラス・ギリシャ新首相がユーロ圏の離脱はない。金融支援でEUと交渉、ロシアへの支援要請は検討していないに、EUR買戻しが一時強まるも、1.1350台を維持できず下落へ。
◎GBPUSDは、予想を上回る製造業PMIにも、EURGBPの買いに、逆にGBP売りが強まるも、0.7560台を高値に下落へ。
◎EURCHFは高値圏で推移するも、欧州市場序盤の高値0.9340は超えられず


※ズベツ・スロベニア中銀総裁=某信用格付け会社が来行した際に、ドイツ依存度が強く、ドイツの格付けが引き下げられない場合でも、スロベニアの格付けが引き下げられる恐れを指摘。

※ノボトニー・オーストリア中銀総裁=新たなプログラムは3月1日に開始され、夏までには最初の兆候が表れると思う。最初に見るべき点は銀行・投資家がECBに売却する債権の量になる。

※チプラス・ギリシャ新首相=金融支援では欧州連合(EU)と交渉、それ以外の計画はない、ロシアへの支援要請は検討していない。


※チプラス・ギリシャ新首相=ユーロ圏の離脱はない。小国のギリシャやキプロスがユーロ圏から離脱すれば、EUもユーロ圏も南東部からばらばらになる。


※チプラス・ギリシャ新首相=欧州委員会、ECB、IMFのトロイカが支援国を監視する体制は改める必要がある。

※デンマーク=EURDKK相場の安定を図るために、新発債の発行を一時取りやめると発表。8年債利回りは0.16PCE低下し-0.102~-0.154%へ低下。

※メルケル独首相+ツイプラス・ギリシャ首相=首脳会議は12日のEU首脳会議時の可能性。

※ウクライナ緊張強まる=ウクライナ分離派は武装勢力の総動員を命令、最大10万人規模を目指す。政府との紛争は激化へ。

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