2015年2月2日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き
今回は一般教養から。知っていましたか? 独は世界一位の経常黒字国、それも今年は最高額を更新、これじゃギリシャが.......。 独2014年の経常黒字は2850億ドルと過去最高を更新した可能性が高く、次いで中国1500億ドルで世界2位、サウジアラビアが1000億億ドルで3位(独IFO予測)。
週明け月曜日のオセアニア市場は、スイスフランで変動し、欧州市場に入ってもCHFの動きは止まらず。
週末、スイス中銀関係者の非公式なEURCHFターゲット1.05~1.10との報道に、今日は早朝からEURCHFは上昇して始まり、そして下落、そして再度上昇し、USDCHFも同様で、欧州市場に入っても大幅な上昇を続けている。
先にスイス中銀副総裁が、SNB(スイス中銀)はEURCHFの相場と、USDCHFの相場も注視と発言。USDCHFの値動きも気になる。
USDJPY相場は午前7時の取引き開始時刻では116.90円台まで下落し円高で取引が始まったが、久々の116円台で実需の買いや、バーゲンハンティングの買いが続き、日経平均株価も下落にも、117.80円台まで続伸し、ようやく上げ止まる。
市場のセンチメントは、弱い米GDPを受けてやや円高傾向を見越したムードが強まっていたが、117円を割り込んだ後の戻しが大きく、先週末のNY市場終値117円ミドルを簡単に上抜けしたことで、USDJPYの売りポジションもなかなか有意義な結果をもたらさず。
引き続き116~119円、117~119円のレンジ相場が再認識されたかたちになっているが、上値は200時間のSMA=117.92円を恒常的に上回ることができるか? 117円割れが朝のトライ一度きりとは、ちょっと寂しい気もあり、117.35~40円を割り込むと、
金曜・月曜のギャップを、戻りで埋める動きを期待したくなる。
金曜・月曜のギャップを、戻りで埋める動きを期待したくなる。
◎黒田日銀総裁=現時点で量的・質的緩和(QQE)からの出口政策について具体的に言及するのは時期尚早。円安のメリットとデミリットを共に発言。
◎黒田日銀総裁=円安メリット。今の円安は、日本経済に大きなマイナスではない、輸出企業や海外展開している事業者などの収益改善に寄与。
◎黒田日銀総裁=円安デメリット。輸入コストの上昇、あるいはその価格転嫁を通じて、中小企業、非製造業の収益、家計の実質所得に対する押し下げ圧力として作用へ。円安の影響は産業・地域・企業規模で異なる面があるので、十分注視したい
◎安倍首相=円安は輸入価格上昇を通じて国民生活にも影響を及ぼし得る。補正予算で低所得者への支援を決めた。
◎ギリシャ=支援プログラム期限の2月28日まで終わらせ、国際支援団とつなぎ支援協議へ、
◎スイス中銀関係者=スイス中銀は非公式にEURCHFの目標変動幅を1.05~1.10フランに設定。中銀のEURCHF1.20維持の介入に伴う損失は最大で100億フランを上回る。
◎独IFO経済研究所=独2014年の経常黒字は2850億ドルと過去最高を更新した可能性が高い。次いで中国1500億ドルで世界2位、サウジアラビアが1000億億ドルで3位。米国や英国経済が堅調で、石油価格の下落の影響を受ける
◎黒田日銀総裁=円安メリット。今の円安は、日本経済に大きなマイナスではない、輸出企業や海外展開している事業者などの収益改善に寄与。
◎黒田日銀総裁=円安デメリット。輸入コストの上昇、あるいはその価格転嫁を通じて、中小企業、非製造業の収益、家計の実質所得に対する押し下げ圧力として作用へ。円安の影響は産業・地域・企業規模で異なる面があるので、十分注視したい
◎安倍首相=円安は輸入価格上昇を通じて国民生活にも影響を及ぼし得る。補正予算で低所得者への支援を決めた。
◎ギリシャ=支援プログラム期限の2月28日まで終わらせ、国際支援団とつなぎ支援協議へ、
◎スイス中銀関係者=スイス中銀は非公式にEURCHFの目標変動幅を1.05~1.10フランに設定。中銀のEURCHF1.20維持の介入に伴う損失は最大で100億フランを上回る。
◎独IFO経済研究所=独2014年の経常黒字は2850億ドルと過去最高を更新した可能性が高い。次いで中国1500億ドルで世界2位、サウジアラビアが1000億億ドルで3位。米国や英国経済が堅調で、石油価格の下落の影響を受ける
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