2015年2月24日(火曜) アジア市場の動き
連日連騰の日本株高、為替市場はギリシャの改革案と、イエレンFRB議長の議会証言まで動けず。
そんな、覇気のない相場の中で、NZDUSDは0.7530→0.7460台へ下落。中銀のインフレ期待が前期から低下したことでNZドル売りが強まっていた。
AUDUSDも、NZDUSDの影響をもろに受けている。また、原油価格が50ドルを再度割り込んだことで、商品価格下落にも影響を受けやすくなっている。
USDJPYは、動きは鈍いが、日本の株高の影響があるのか119円台を回復し、底堅い値動きに見える。
EURUSDは、今日もギリシャのネタ次第で、1.1330近辺で動けず。1.13~1.15のレンジ、どちらでもいいから抜け出してくれることを期待。
GBPUSDは、EURUSDに右ならえで動かず。ただ、EURGBPの影響を強く受けるので、ギリシャ発の材料にはEURGBPのポジションの有効。
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ギリシャの緊縮策の改革案の提示期日。今日に延長され、ユーロ圏財務相会合で受け入れられる条件となっているのか?
イエレンFRB議長の議会証言は、はたしてタカ派なのかハト派なのか? 事前の期待感も混在で、出たとこ勝負になりそうな気配が濃厚。市場は若干タカ派が多い。
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