2015年2月24日(火曜) 欧州市場・米国市場序盤の動き
イエレンFRB議長の議会証言を前にして、ドル全面高。
イエレンFRB議長の議会証言を受け、午前零時からドル買いがさらに強まる。
欧ギリシャが改革案リストを提出。州株は上昇、ユーロ圏財務相は22時から電話会談へ。
ドイツも議会へ採決を要請、ギリシャ支援で合意に向けた動きが期待でき、ギリシャ株は大幅高。
【イエレンFRB議長の議会証言】
FRBは利上げ前にフォワードガイダンスを変更する
新たなガイダンスは次回の2~3の会合での利上げを必ずしも意味するわけではない→ 6月の利上げ期待が膨らむ。
【ギリシャの改革案に関連】
グリアOECD事務総長=ユーロ圏諸国は前向きな反応を示し、明るい。
ユーロ圏財務相会合は、ギリシャの改革案と4ヵ月の支援延長の電話会議を午後10時から開始へ。
ショイブレ独財務相=ギリシャ支援の延長で議会に採決を、EU、ECB、IMFの合意受け入れを条件に要請
IMF=条件付きでギリシャ改革案を支持
カーニーBOE総裁(議会)=英国のインフレ率を2年以内に目標の2%に回復させることを目指す。
カーニーBOE総裁(議会)=低インフレのリスクは日本の消費先送りとは異なり、労働市場に関連。企業経営者は低インフレに乗じて賃金を引き下げるべきでない。
フォーブスBOE金融政策委員=どの要因からも近い将来に、金融政策を引き締めへ動く根拠となる。ただ、現時点での金利変更は悪影響。
フォーブスBOE金融政策委員=現状の利上げは愚かに思えるだろうが、原油、食料品価格の急落、ポンド高などのインフレ押し下げ要因はすぐに切れる可能性がある。
ウィールBOE金融政策委員=現在の市場予想より早期に利上げを開始する方が適切となる可能性。
独第4四半期GDP改定値は、前年比1.4%と速報値と変わらず。
ユーロ圏CPIは、前年比-0.6%と前回と変わらず。
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