2015年2月23日月曜日
2015年2月23日(月曜)アジア市場の動き
2015年2月23日(月曜)アジア市場の動き
ブルーマンデー! 相場が動かないとつい、色々なことを考えてしまう。
今日は、日経平均株価の上昇は止まらず、為替相場動かず。
官民挙げての株高政策の選択は、日本だけのことだけではなく、今や世界的に続いているブームとでもいえよう。国内では日銀のETFが、そして、GPIFが子国内株の買いを継続いているとの、巷のうわさは絶えない。
各国中銀がプリントアウトしているマネーは一体いくらになるのだろう? ECBが先に決定したQEの実施は、3月からで月間600億ユーロの資産を買い入れる、約8.1兆円である。
日本、米国、イギリス、そして、ユーロ圏。余剰資金は債券を避け、株式市場へから株式市場へと渡り歩いているのだろうか?
昔から言われていることだが、「量的緩和の実施=自国通貨安」の方程式は活きているらしい。米国は昨年10月29日に量的緩和は終了し、ECBは来月3月から実施する。
日銀は昨年の10月31日にの10兆円の追加緩和を決定した。これが日銀関係者の一部では逆効果とし、「追加緩和は更なる円安で、消費マインドに水を差す」と物議を呈した。
黒田日銀総裁は、「何かマイナスの効果あったと思ってない」といい、「直ちに追加緩和を考える必要ない」とも発言。これが円相場を難しくしている。
主要通貨では、先週から続いている動かないレンジ相場は、24日24時のイエレンFRB議長の議会証言で、再びボラタイルな相場へと変身してくれるのであろうか?
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