2015年2月23日(月曜)為替変動は弱まる。
さあ、今週で2月は終了! 今週はイエレンFRB議長(24、25日)ドラギECB総裁(24日、25日)など、重要人物の発言が議会証言が多く、まずはこれが第一の関門!
特に、先のFOMC議事録で思いがけなくドル売りとなった為替相場、影響は短期間で収まったものの、それをぶり返すのか? いや、ネガティブなことは言わないと思われる。
ギリシャ問題の影響、原油価格の影響、ウクライナの影響、ISの影響。ユーロ圏の景気低迷とデフレリスクの懸念、日本の景気停滞の懸念、等々がリスクと思っていることでしょう!
ただ、問題は、それでも米国は利上げをするぞ! と言うのか。それとも、いつもながら、利上げの有無は、今後の経済指標次第とお茶を濁すのか?
となれば、今週もぞろぞろ発表が続く、米国の経済指標が一時的に為替相場の変動要因とはなるが、決定的な動きを作ることはできず、一時的な変動にとどまることが予想される。
それにしても最近の為替変動は、スイスショックから落ち着きをと戻し、予想外に上下することは少なくなっている。(日々の変動率のグラフを参照)
しいて言えば、
ユーロは、先安期待にっも底堅く1.13~1.15のレンジ相場。問題はギリシャが約束を守れるかだけ、OKなら底打ち期待が広まりそうだが?
円は、円高期待にも円買いが弱い、かといって円売りも有効とは言えず。円安相場は長期戦になるリスクも。
豪ドルは、中銀の豪ドル安誘導のリスク、追加緩和のリスク、中国経済の予想外の鈍化のリスク、商品相場の下落のリスクを乗り越え、気が付かげ底堅くなっている。あとは、0.78を割り込まず、0.79台を達成できれば本物?
ポンドは、利上げする米国、緩和を続けるその他大勢。ただし、英国は将来の利上げ観測が強まる国。ドルは買えない、他の通貨も買えない、ドルはお腹一杯、じゃ、ポンドでもの選択肢が継続中!
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