2015年2月18日水曜日

2015年2月18日(水曜)昨日17日、海外市場の動き

2015年2月18日(水曜)昨日17日、海外市場の動き

17日の為替相場は円安+ギリシャ待ち。最近の動きは鈍くなる。

18日にギリシャとユーロ圏の融資合意の期待が広まる。

JPY売り再開しクロスを含め円全面安。日本政府は円安の流れを明確に否定せず。

ギリシャ問題で合意期待広まり、合意の実現待ちに欧米市場では方向性でず。

18日を前にして動ごけず
ギリシャ問題の結果待ち、
日銀金融政策決定会合の結果待ち
黒田日銀総裁の記者会見待ち
FOMC議事録の公表待ち、

欧米株は小幅上昇
米金利は上昇
原油価格は上昇
金価格は下落、

※※※※※※※

USDJPY
119円台を維持。アジア市場から円売りが始まり、多通貨でも円売りが加速し、119.40円台まで続伸。

EURUSD
18日にギリシャとユーロ圏の融資合意の期待が広まり、一時1.1440台へ上昇、結果待ちに、上げ止まり1.1380~1.1420のレンジで推移。

GBPUSD
弱い英CPIの影響は見られず、逆に1.5400台へ上昇するも、1.5320割れへ下落。全体的に動きが鈍い為替市場では、上下変動が比較的大きい。

AUDUSD
アジア市場では上昇するも、欧米sh上では0.7790~0.7830のレンジで動けず。

USDCAD
アジア・欧州市場は1.2360まで下落するも、米国市場では1.2440台へ上昇し、1.2360~1.2450のレンジへ。

※※※※※※※

欧州側の関係筋=ギリシャは融資合意6カ月延長を18日にユーロ圏に申請する。強権は協議中。

ツィプラス・ギリシャ首相=融資合意と支援プログラムを区別して考える方針。

ツィプラス・ギリシャ首相=債務問題をめぐりユーロ圏と合意できるように取り組んでいるが、妥協はしない。

ツィプラス・ギリシャ首相=ユーログループが指示する20日のデッドラインを拒否。古い緊縮策はすでに効力ない。ユーログループとの交渉失敗なら総選挙実施を呼びかける。

ギリシャ当局者=欧州との合意は可能で、最後通告は受け入れられない。

サバン仏財務相=16日に、ギリシャとはプログラムの延長で基本的に合意したが、文言の問題で合意できず。

サバン仏財務相=ギリシャは支援が延長される限り、基礎的財政収支の黒字をGDPの1.5%とし、これを悪化させるようなことはしないという点で、誰もが合意している。

ノワイエ仏中銀総裁=ギリシャ債務、最終的に期限調整の可能性ある.


※※※※※※※

ウクライナ軍報道官=東部ドネツク州で新ロシアはと激しいい応酬が続く。

※※※※※※※

インドネシア中銀=予想外に、政策金利を0.25%引き下げ7.50%に決定。経常赤字抑制の方針で、米国の利上げを控え資本流出を抑制が目的。

※※※※※※※

ノワイエ仏中銀総裁=ECBの量的緩和策は、インフレ率を確実に目標の2%弱の水準に戻すのに十分な規模。

ノワイエ仏中銀総裁=的緩和により、市場のリスク選好が高まり、経済全般の資金調達環境が改善し、通貨安を通じてユーロ圏の輸出を押し上げる効果も期待できる。

※※※※※※※

ジョルダン・スイス中銀総裁=スイスフランはなお過大評価、引き続き為替市場で介入する。

※※※※※※※

エラリアン氏(アリアンツ首席経済アドバイザー)=ウクライナ、ギリシャ情勢は市場の大きなリスクだが、最大のリスクは流動性があるとの幻想。

エラリアン氏(アリアンツ首席経済アドバイザー)=パラダイムが変化し、ポジションを再構築する十分な流動性がない状況に陥ることが大きな懸念。

エラリアン氏(アリアンツ首席経済アドバイザー)=ギリシャのユーロ圏離脱は「短期的な混乱」を招くが、世界経済にとり大惨事ではない。

※※※※※※※

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=来月のFOMCで辛抱強いの文言を削除すべき。原油安に伴う物価下押し圧力はやがて消える。原油安は中国、欧州だけでなく、米国経済にとってもプラス。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=利上げは近いと考えている。

※※※※※※※

エドワーズ・豪中銀理事=一段の通貨安は豪州にとってより有益。

※※※※※※※

甘利再生相=過度な円高も過度な円安もよくないが、円安は、現状プラスのほうが大きい。

麻生財務相=円安は輸出企業にプラス。緩やかに景気回復、個人消費、設備投資も増加。円安は悪いと思わない。

安倍首相=円安方向への動きは経済に対してさまざまな結果を与える。円安方向への動きは財政に一定の影響。

0 件のコメント:

コメントを投稿