2月18日 (水) 18:30 英雇用統計(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
同時刻にBOE金融政策委員会の議事録も発表され、その影響も受けることになります。そうでなくても、ギリシャ問題を巡り18日になんらかの結果が出される可能性もあり、その影響に円やポンドが動く可能性は高く、市場はややナーバスになっています。
最近のGBPJPY相場は、2月12日の円大変動(181.08~184.16)が上下の目安になり、182~183円をコアレンジにした相場が続いております。直近では183円台を試しながらも動きは限定的となっていますが、USDJPYが119円台で安定推移すれば、より上昇の可能性が高くなります。
1時間チャートでは、182.60円をボトムに183.40円をトップとしたレンジを抜け出せるかがポイントとなっています。
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今回の予想はILO失業率は5.8%と前回と変わらず、失業者数推移は-2.5万人で前回の-2.97万人からやや減少幅が少ない予想となっています。
過去20回のデータでは、予想と実際との差は、ILO失業率で最大0.20%、平均0.06%、失業者数推移は、最大1.67万人、平均0.78万人で、1万人を超える差では、上下変動が大きくなる可能性があります。
過去16回のデータでは、発表から15分のGBPJPYの変動は、最大で108pips(高値-安値)、平均で53pipsと、変動の高い指標の一つとなっています。
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≪今回の予想と前回の数字≫
ILO失業率(10-12月)=予想5.8% 前回5.8%
失業者数推移=予想-25,000万人 前回-29,700万人
≪過去20回の予想と実際との差≫
ILO失業率(10-12月)
Max=0.20%
Min=0.00%
Ave=0.06%
失業者数推移
Max=16,700人
Min=400人
Ave=7,765人
≪GBPJPY 過去16回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min30pips
Hi-low=Ave53pips
Open-Hi=Max94pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave26pips
Open-Low=Max102pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave26pips
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