2015年2月17日火曜日
2015年2月17日(火曜)アジア市場・欧州市場序盤の動き
2015年2月17日(火曜)アジア市場・欧州市場序盤の動き
○今日も、ギリシャ、ギリシャ、大山鳴動して鼠一匹。
○ギリシャ問題へ市場の関心は続くも、相場は動かず。
16日の米祭日と18日から始まる中国春節の影響もあるのか、
為替相場の動くは今までと異なり、鈍いものになっている。
ギリシャとユーロ圏財務相会合の話し合いは不発に終わった。
その反応にはユーロ売りは弱く、欧州株の下落は限定的。
何らかの楽観的な材料が見え隠れするのか?
2月20日のギリシャはタイムリミットの2月20日までに支援延期の申請するのか? これが今後の焦点。
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USDJPY
日経平均株価は極僅かに下落。市場センチメントはやや円ブルになってきたが、それでもさすがに円、投機筋は別として安値圏では円売り需要が多い。118.30円割れは底堅く11860円台を回復。狭いレンジ相場を抜け出せず。
EURUSD
1.13台を割り込めず。1.1350を中心に上下値幅で上下。嵐の前の静けさなのか? 1.13~1.15のレンジ下限なのか? 1.10~1.13の新たなレンジなのか? ギリシャ新政権の動き待ち。
AUDUSD
早朝の豪中銀議事録で下値0.7740近くをトライ。そして、上昇へと変化し0.7810近くへと上昇、予想外に利下げを決定した委員会の議事録で注目した。結果は、豪ドル安の誘導は続くも、追加利下げを示唆することもなく、サプライズはなし! それと、ネガティブな中国発の材料が多い割に、AUDは底堅い。
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豪中銀議事録(2月3日分)=利下げは3月まで待つことも協議したが、経済を支援するため2月に判断した。豪ドル安は均衡のとれた成長に必要で、依然として大半のファンダメンタルズを上回っている。消費と投資で不透明感が高まっている ⇒ 直後はAUD売りとなるが、直ぐに買い戻される。
中国人民銀行=2015年中国GDPは6.9~7.1%に鈍化の可能性。
中国主要70都市の新築住宅価格=前月比-0.4%で9か月連続のマイナスへ。
バルファキス・ギリシャ財務相いわく、協議が不発に終わったのは一時的な停滞と楽観視。ダイセルブル-ム・ユーロ圏財務相会合議長が、欧州委員会が提案した協議を拒否。
ショイブレ独財務相=ギリシャの財政が軌道に乗る確約なしに、ギリシャに追加融資をする意欲は欧州にはない。
シェリング・オーストリア財務相=ギリシャは20日までに支援プログラムの延長を申請する。
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