2015年2月14日土曜日

2015年2月14日(土曜) 昨日13日 海外市場の動き

2015年2月14日(土曜) 昨日13日 海外市場の動き

⇒欧米株は上昇、S&P最高値更新
⇒米金利は上昇
⇒原油価格は上昇
⇒ギリシャ・トロイカ話し合い開始
⇒米ミシガン大学消費者信頼感は悪い
⇒フィラデルフィア連銀四半期エコノミスト調査は、2015年GDP上方修正
⇒日銀関係者発言のコメント見られず


週末、13日の金曜日。海外市場は予想外に強い独GDPと、ギリシャ債務問題の解決に向けた動きに、EUR買戻しが見られた。また、弱い米ミシガン大学消費者信頼感に、全般的にドル売りが広まるも、米株は上昇、米金利の上昇に、終盤にかけてはドルの買戻しも見られた。


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USDJPY
日銀の方針確認待ち
118.40~119.20のレンジで動けず、119円台回復できず。
中期、118.50~120.50のレンジ。

EURUSD
16日のEU財務相会議でギリシャ問題の決着待ち。
13日、1.1380~1.1450のレンジ、1.14台へ上昇するも勢いは弱い。
中期、1.13~1.15

AUDUSD
商品市場に連動するも、AUD安政策と追加利下げの思惑は消えず。
13日、0.7720~00のレンジで動けず。
中期、0.7650~0.7850

GBPUSD
利上げ観測は消えず、クロスでGBP高期待が続く。
13日、1.5370~1.5420レンジで動けず。
中期、1.5200ボトム→1.54台へ上昇傾向が続く

USDCAD
原油価格のボトム感と上昇の影響が強い
13日、1.2530台トップに1.2420台へ一時下落。
1.2400~1.2700のワイドレンジから下値トライ中

EURJPY
13日、135.20~136.00円のレンジ。
中期、134.50~136.50

AUDJPY
13日、91.80~92.40円のレンジ。
中期、93.10台をトップに、92~93円のレンジ下限割り込み下値リスク消えず。

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フィッチ=オーストリアの格付けを「AAA」から「AA+」に格下げし、見通しは安定的。

ギリシャ・EU・ECB・IMF(トロイカ)との協議開始、16日のユーロ圏財務相会合へ向け暫定合意の可能性が期待される。

G7=ウクライナ停戦合意を順守しなければ行動して制裁へ。

フィラデルフィア連銀四半期エコノミスト調査=第1四半期2.8%→2.7%、第2四半期3.1%→3.0%へ下方修正するも、2015年通年は3.0%→3.2%へ上方修正へ。

フィラデルフィア連銀四半期エコノミスト調査=非農業部門雇用者数、第1四半期月平均増加率は21.12万人→26.93万人へ、第2四半期19.54万人→23.38万人へ上方修正。失業率は、第1四半期5.8%→5.6%へ、第2四半期5.7%→5.5%へ改善し下方修正へ。

フィラデルフィア連銀四半期エコノミスト調査=コアCPI平均は、第1四半期1.9%→1.3%、第2四半期1.9%→1.7%へ下方修正。コア個人消費支出(PCE)価格指数は、第1四半期1.7%→1.2%。





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