2015年2月12日 昨日11日、海外市場の動き
米経済指標も弱くドル全面安!(除くCHF)、CHF一人負け!
欧米株価は上昇
原油価格(WTI)は大幅上昇
米金利は低下へ
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USDJPY
日銀関係者の追加緩和は逆効果との発言もあり、短期投機筋の円売り前回直後の出来事だけに、インパクトは絶大で、120.30円台→118.50円台へ一時下落。なぜ、日銀関係者は否定も肯定もしないのであろうか? 黒田総裁が正式に否定でもすれば、円売りへと変化するのだが、119~121円のレンジと思っていたが、下値を割り込み市場の疑惑は残る。
EURUSD
ウクライナ停戦合意が難産の実現し、相変わらずギリシャとの交渉は不透明ながら、ECBはギリシャ銀行へのELAを拡大。13日からギリシャとトロイカの交渉が開始、1.14台へ上昇。1.13~1.15のコアレンジへ逆戻り。だた、ギリシャ問題は未解決のまま、今後の交渉の行方次第。
GBPUSD
BOEのインフレ報告を機に上昇開始、ついに1.54台へ。
AUDUSD
アジア市場の弱い雇用統計に0.78640台への急落を挽回、0.7760台まで一時上昇。
USDCAD
原油価格の上昇も追い風。1.2620台→1.2440台へ一時下落。
USDCHF
0.9260~0.9330台のレンジで上下、唯一ドル売りの仲間外れ。
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【アジア市場】
◎弱い豪雇用統計に、AUD売りの嵐が吹き荒れ。
◎日銀関係者の追加緩和は逆効果発言に反応した、円買いの台風が吹き荒れ。
【欧州市場】
◎スウェーデン中銀のマイナス金利への利下げと、量的緩和の実施に、EURSEKが上昇、SEK売りの嵐が吹き荒れる。
◎BOEの四半期インフレ報告では、インフレ見通しを引き上げ、GBP買いの嵐が吹き荒れる。
◎ウクライナでは4か国首脳会談で停戦へとようやく合意。
◎ECBはギリシャの銀行への緊急流動性支援(ELA)と拡大。
◎ギリシャ・EU・ECB・IMFは、16日からのユーロ圏財務相会合を前に、13日から準備会合を開催へ。
【米国市場】
◎米小売売上高、米新規失業保険申請件数、米企業在庫と、弱く、ドル売りの木枯らしが吹き荒れる。
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ギリシャ・EU・ECB・IMFは、16日からのユーロ圏財務相会合を前に、13日から準備会合を開催へ。
ECBは、ギリシャの銀行への緊急流動性支援(ELA)を50億ユーロ拡大、ギリシャへの支援が打ち切られても継続へ。
ノワイエ仏中銀総裁は、ギリシャが真剣に交渉すれば、債務問題での合意は可能。
ケリー米国務長官は、ウクライナ停戦合意で、米国は対ロシア制裁措置を緩和する可能性がある。
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