2015年2月11日水曜日

2015年2月11日(水曜) 欧州市場・米国市場序盤の動き

2015年2月11日(水曜) 欧州市場・米国市場序盤の動き

ドル全面高(除くGBPUSD)。欧州株は弱く、ギリシャ株は大幅下落。
原油価格も弱い。

USDJPY
上昇するも120円目前で上げ止まる。

EURUSD
1.1300を一時割り込むも、ギリシャ債務問題の白黒決着つかず、大きく売り込めず。

GBPUSD
続伸。ユーロリスクのヘッジでEURGBPの売りが続き。1.5300目前まで上昇へ。

AUDUSD
続落、0.7750を割り込み売りが加速。

NZDUSD
続落。0.7380を一時割り込む。

USDCAD
続伸。原油価格は弱く、カナダドル売りが続く。


バルファキス・ギリシャ財務相=重大なのは、ギリシャの債務が近い将来に返済できなくなるということで、ヘアカットが必要になる。

ギリシャ政府報道官=主要港湾の民営化は白紙撤回へ、計画は取りやめる。

ショイブレ独財務相(G20後の記者会見)=ギリシャにさらに交渉の時間を与える計画はない。救済プログラムの最終分を受けたくないのであれば、それで終わりだ。

ロシア=ギリシャから要請があれば金融支援の用意がある。

OECD=ギリシャに支援を行う用意がある。

2月末に期限を迎えるギリシャ救済プログラムに関して、本日、11日の臨時ユーロ圏財務相会合、12~13日の欧州連合(EU)首脳会議、16日のユーロ圏財務相会合で、妥協点を見出すことになる。

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