2015年2月10日火曜日

2015年2月10日(火曜) 昨日9日、海外市場の動き

2015年2月10日(火曜) 昨日9日、海外市場の動き

G20がトルコで開催されるも、インパクトのある材料や発言も見られず。

ギリシャ新政権の動向に左右されながらも、終わってみれば米株は弱く、米金利は低下し、ドル安の一日。EU財務相会合、EUサミットの動向待ち。

EU対ロ追加制裁決定と、ウクライナ東部で戦闘激化にも、EURは売りから買いへと変化。

原油価格の上昇、CADはもちろんのこと、資源国通貨のAUD+NZDも上昇へ。

JPYは、どっちつかず! 市場はリスク回避の円買いとのコメントは多いが、原油価格は上昇しており、どっちつかず。

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JPY↑+AUD↑+NZD↑+CAD↑
EUR↓~↑
GBP↓


DJI↓
WTI↑
GOLD↑
米10年債利回り↓

G20 インパクトのある材料なし
ギリシャ債務再編の動き! EUR↓~↑
EU対ロ追加制裁決定と、ウクライナ東部で戦闘激化!
中国輸入大幅減! AUD↓~↑

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SF連銀調査レポート=米労働生産性は 1995年~2003年にかけて急上昇、その後大きく低下、最近では年約1.5%の水準で落ち着いている。GDP伸び率に換算すると年2.1%に相当する可能性で、過去の水準を大幅に下回る。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=米債利回りの低下は、唯一堅調に推移している米国に対する「安全への逃避」が一因だが、われわれは要因を十分に理解していない。

バルファキス・ギリシャ財務相=ユーロ圏財務相会合につなぎ融資を要請する意向を確認し、緊縮措置を伴う支援の受け入れをあらためて拒否。

ツィプラス・ギリシャ首相=欧州諸国と数日以内に妥協できると自信。2月28日~6月1日までのつなぎ措置の合意を関係各国に求める。

ツィプラス・ギリシャ首相=ギリシャは国際支援団との衝突を望まず。ギリシャ案は欧州諸国の税負担にならないとの考えを示した。合意できない深刻な理由があると思えない。政治的な理由が存在するだけだ。

バルファキス・ギリシャ財務相=新たな支援プログラムに賛同したところで危機は終わらない。実際のところ、誰がこのプログラムを実行しても破綻していた。

ギリシャ財務省当局者=つなぎ措置後の新プログラムを9月1日以降に実施望む。債務スワップ通じた債務削減提案へ。6月1日までのつなぎ的な措置での合意を求める。ギリシャが短期証券の発行上限を80億ユーロ引き上げることも要請。

メルケル独首相=支援交渉を前進させるにはギリシャが実現可能な提案をする必要がある。今週のユーロ圏財務相会合でギリシャが何を提案するか次第。今回のプログラムはこれまで協議したことが基本となる。しかし、ギリシャの実現可能な提案を待って、話し合いはそれから。

イタリアのパドアン経済・財務相=ユーロ圏財務相会合でギリシャのつなぎ融資に関して協議する可能性。

日米財務相会談=為替の合意順守の重要性で議論。

OPEC=米国の生産見通しを引き下げた。

ギリシャ財務省当局者=ギリシャは債務再編や国内行の不良債権問題について、今週ブリュッセルで開催される欧州諸国との会合で交渉しない。

ショイブレ独財務相=ギリシャ新政権が国際支援団との合意を破棄した場合、金融市場にどのような影響を及ぼすか懸念。

ショイブレ独財務相=どの国に対しても支援プログラムを要請するよう強いたことはない。支援を行う用意はあるが、支援が求められていないのであれば、それはそれで構わない。


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