2015年1月17日土曜日

スイスの下落を検証

スイスの下落を検証

スイス中銀が突然に、EURCHF1.200のスイスフランサポートを放棄したことで、市場が混乱したことは先週の最大の出来事で、為替市場の歴史にの残る中銀の失態と思っています。

その引き金となったのは、ブラード・セントルイス連銀総裁の言うとおり、「ECBが本格的な量的緩和の実施を計画し、実施すればが、スイス中銀がEURUSD1.20のスイス上限を守れなくなることが、撤廃した動きにつながった」。との意見です。

私も賛成で同意見ですが、それが事実なのか? 22日のECB理事会の結果を見守る必要があります。

ところで、USDCHF、EURCHFの安値ををMonthlyチャートで検証したら、興味深いことを発見しました。

→ USDCHFの安値は、2011年8月の安値水準に近く、下げ止まって反発している。

→ EURCHFの安値は、約0.75で、終値は約1.000、直近の高値水準1.2500の中間は1.00で、8月の安値水準に近い。

もっとも、スイスの取引はいままで経験は少なく普段は気にも留めていませんでしたが、この大相場を気にせずにいられません。

強い関連性の有無は別として、今後のスイス相場になぜか使えそうな気がしてまりません。





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