2015年1月8日木曜日

2015年1月8日(木) 昨日7日、海外市場の動き

2015年1月8日(木) 昨日7日、海外市場の動き

「FOMCは利上げを急がず」に、ドルは買いから売りへと変化するも、ドル高傾向変わらず。

米株は上昇、原油価格は上昇、金価格は下落。
米10年債利回りは上昇、米2年債は低下。
DXYは上昇、VIXは低下。


「米ADP雇用統計は強く+米貿易収支は赤字額が減少」に、一時ドル買いが強まるも、
FOMC議事録で「4月以前の利上げの可能性は低いことを示唆」し、利食いのドル売りへと変化。

「ユーロ圏CPIは-0.2%に低下、デフレリスクは高まり、ECBの追加緩和期待が強まる」+
「ギリシャ総選挙は、野党優勢でユーロ離脱の可能性は消えず」に、ユーロ売りの流れ変わらず。

≪FOMC議事録(12月16~17日)≫
◎大半は、4月以前に利上げする可能性が低いとの認識で一致。
◎フォワードガイダンスの「辛抱強い」は、今後2回の会合では利上げしないことを意味。
◎数人は、低すぎるインフレ状態が続く可能性を懸念。
◎原油安や弱い世界経済成長が与えるマイナスの影響を懸念
◎労働コストが上昇、賃金上昇につながる可能性を指摘
◎コアインフレが現状近くで推移しても利上げ開始の可能性を指摘。
◎大半は、エネルギー価格の大幅下落は追い風と判断。
◎強い消費者信頼感は一般消費支出の短期的な力強さを示唆。


●メルケル独首相=ギリシャのユーロ離脱の可能性を否定。
●11月の米原油輸出は日量50.1766バレル(前月37.5921)へ拡大、過去最高を更新。
東証発表の空売り比率は、2008年にデータ公表以来、最高を記録。外国人投資家は第3の矢を信ぜず、日本に対して弱気になっている。
●ウィーン氏(米ブラックストーン・グループ)=「サプライズ10大予想」で、日本に関して追加の財政・金融刺激策や消費再増税の延期ではリセッション回避に不十分。ことしの日経平均は横ばい。
●パリ東部の週刊誌社でテロ攻撃に12名死亡。テロ警戒レベル最高へ。

0 件のコメント:

コメントを投稿