2015年1月8日木曜日

2015年1月8日(木曜) 今日の動き

2015年1月8日(木曜) 今日の動き

ドル買いの流れは変わらず。ポンド売りがリードするドル高に引き続き注目。

FRBは「遅かれ早かれ、利下げを開始」、ECBは「QEの手法がテーマで、追加緩和の期待変わらず」、BOJは「追加緩和の姿勢を変更できず」、BOEは「出口に手間度い、開始時期のめどが立たず」。AUDは「商品価格の下落に、自国通貨安政策を変えられず」

昨日のFOMC議事録では、特に新たな材料が提供されず、サプライズ感は少ない。
直後の市場が反応したドルの上下変動は、ただ単に投機筋が目先の弱気ストップを付けに動いただけで、欧州・米国市場序盤で買われたドルポジションの巻き戻しに思われてならない。

原油価格の上昇+金価格の下落+DXYの上昇+VIXの低下+JPYの下落+NZDの上昇+米株の上昇.....等を考えればどうも、新たな方向性が示されたわけではなく、今までの流れの継続と判断。

USDJPYは、118円台で底固めへ。ただし、原油価格の底打ち感は不明なために、118.65~119.65円のレンジで推移しやすい。

EURUSDは、ダウントレンド変わらず。ただし、1.18は重要なポインとで利食いを続け、引き続き戻り売りへ。1.1865、1.1907が売りポイント。

GBPUSDは、1.51を割り込み下落へ。1.50のサイコロジカル+重要なポイントを試さずにおわれるのか? 1.5141、1.5188が売りポイント。

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