JPY高+NZD高、GBP安+CAD安+EUR安。
JPYとNZDの買いはポジションの偏りの調整と、安全資産の分類との判断。
ポンド売りは、弱い英経済指標と、不安定なユーロとの関係+テクニカルで売り変化。
ユーロ売りは、ギリシャの政局不安=弱い周辺国経済指標+ユーロ離脱の可能性+ECBの追加緩和の思惑+テクニカルで売り変化。
「ECBの追加緩和+ギリシャ政局不安」は継続的なテーマ。さらに、
米経済指標は弱く、「原油価格+株」安に、リスク回避の動きが強まる。
原油価格は大幅下落、48.20 -1.84-3.68%
金価格は上昇、1218.10 +14.10+1.17%
米株は下落、DJIAは17433.80 -65.96-0.38%
欧州株も下落、EURO STOXX50 3,007.91-15.23-0.50%
(午前5時45分現在)
欧州中核国の国債利回りは過去最低へ(ECBは格付けがトリプルA級の国債のみを買い入れ対象とし、これらの国債利回りをマイナスにすることで高リスク国債や社債の投資妙味を増すことをECBが選択肢の1つとして検討)
≪弱さが目立つ米経済指標≫
米サービス業PMI・確報値=53.3(予想53.8)
米製造業受注指数=前月比-0.7%(予想-0.4%)
米ISM非製造業景況感指数 総合指数(NMI)=56.2(予想58.2)
オランダの経済紙(ECBの量的緩和策の可能性の政策)=ECBは早ければ22日の理事会で買い入れ策を公表する可能性。格付けがトリプルA級の国債のみを買い入れ対象とし、これらの国債利回りをマイナスにすることで高リスク国債や社債の投資妙味を増すことをECBが選択肢の1つとして検討していると報道。⇒ 独仏などの中核国の国債がスペインやイタリアなどの周辺国の国債をアウトパフォームする結果となった。
ECBの追加感で市場の思惑=1.AAA格付けの国債のみ購入する方法→ ドイツは賛成する可能性はあるが量的な問題。2.ECBがユーロ圏各国中銀の能力にあわせて購入する方法。3.二つ目と類似するが各国中銀が個々に自国の国債を購入する方法。
米ゴールドマン・サックス・グループ=原油価格急落の恩恵を最も大きく受けるのはアジア諸国で、シンガポールとタイに最もプラスに働く。
マクロン仏経済相=ECBは積極的な行動を取らなければならない。
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