2015年1月31日土曜日

2015年1月31日(土曜) 昨日30日、海外市場の動き

2015年1月31日(土曜) 昨日30日、海外市場の動き

今日は週末の金曜日で1月最後の日。予想を下回る米GDPの結果に、米株(DJIA)は大幅下落(17164.95-251.90-1.45%)、米金利(10年債利回り)は低下(1.66%-0.10-5.44%)。原油価格は稼働中のリグが3年ぶりの水準に落ち込み、478.52(+2.99+6.71%)に上昇へ。

ロシアは自国の景気に配慮し予想外に利下げを実施、予想を下回るユーロ圏CPI、予想外に弱い米GDP+米金利は低下+米株も大幅下落するも、ドルは安定し堅調に推移。

予想外に弱いカナダGDP+3月利下げ観測に、カナダドル売りが強まるも、原油価格の上昇に値を戻す。

問題のギリシャは、「ドイツがギリシャへ200億ユーロの支援を用意」との報道+ギリシャ経済担当相が「確実にユーロ圏に残留する」と言うも、ギリシャ財務相は「EU+IMFの調査団に協力しない方針」を示し、「国際支援プログラムの延長を要請しない」と言明。ギリシャへの不安感は残り、ユーロ売りが続く。

そんな中で、原油価格の上昇は別とし、株安+ギリシャ不安+米金利の低下に、結果として円高へ。ただし、117.50円を割り込みながらも売りは加速せず。

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