2015年1月27日火曜日

2015年1月27日(火曜)アジア市場の動き

2015年1月27日(火曜)アジア市場の動き




ギリシャ総選挙は終わり、FOMCに市場の関心は移り、目先の為替相場の変動はやや収まっているも、これで終わりそうになく、引き続き上下に変動する値の荒い相場は避けられず。


日経平均株価は+1.72%の大幅上昇に円売りが強まるも、USDJPYは117~119円のレンジを抜け出せず、118円の大台を割り込み下落へ。これで116~119円のレンジ内での取引きが過去5日間続き、今後もこのレンジで推移する可能性は高く、116円に向けた一時的な円高傾向にも要注意。


EURUSDも、急落後のレンジとなる1.11~1.13のレンジを抜け出せず。多くは1.000のパリティーを目指しているようにも見えるが、1.1000の大台はそう簡単にブレークしそうにもない。1.1100~1.13のレンジでしばらく推移した後、1.0~1.5? どちらが先か? 


CHFだけが急落の反動やまず、スイス中銀の当座預金残高が急拡大し、介入のうわさが流れる中で、中銀副総裁は、為替介入の可能性を示唆、対ユーロばかりか、対スイスでも注視へ。
USDCHFは0.83台から0.90の大台を超えて上昇。


昨日、米議会予算局は、今年の米国成長見通しを3.4%→2.9%へ引き下げ、インフレ率は今後数年間は2.0%を超えることはないと予想した。しかし、ブルームバーグのエコノミスト予想では、45%がFRB6月の利上げを予想するなど、利上げ期待は続く。


利上げ期待が遠のき、売り込まれているポンドは、フォーブスBOE政策委員は、数四半期はインフレ率は悪化と予想しながらも、いずれ利上げすることを予想。


キーNZ首相は、NZの低金利が長期間続くことを予想。NZ売りを誘っていいる。

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