2015年1月27日火曜日

2015年1月27日(火曜)昨日26日、海外市場の動き

2015年1月27日(火曜)昨日26日、海外市場の動き

NYで積雪90センチ予想と、史上最大級の暴風雪が予想される中、ギリシャ総選挙の結果を受けた、週明けの為替相場は、EURUSDは早朝に一時1.1100を割り込むも、結局は1.1290近くまで値を戻した。

ギリシャ株はS&Pがギリシャの格下げを警告するなど、3%超の大幅下落するも、欧州株は総じて上昇、米株も小幅下落で終了。原油価格(WTI)と金価格は小幅下落。米金利は上昇。VIXは下落、DXYは下落しドルは下落へ。

ロシア・ルーブルは下落、USDRUBは、ウクライナ情勢の悪化と対ロシア制裁強化の可能性+S&Pのロシア格下げに、63割れから68台へ上昇。

スイスの下落は続く=USDCHFは0.8760台→0.9000台まで上昇、スイス中銀当座預金残高は先週3654.86億フラン(前週3396.14億フラン)に急拡大、スイス売りの介入の可能性が指摘される。

ダラス連銀製造業活動指数は、-4.4(予想3.0)と弱く、米議会予算局は、今年の成長見通しを、3.4%(8月予想)→2.9%へ下方修正。インフレ率は、今後数年間目標の2.0%を下回り、ドル売りの材料となる。

EURUSDは、1.1290台まで上昇するも、1.13は超えられず。
GBPUSDは、1.5100直前まで上昇するも、1.51は超えられず。
AUDUSDは、0.7930台まで上昇。

USDJPYは、118.40台まで上昇するも、118.50を超えられず。
NZDUSDは、0.7460台まで上昇するも、米国市場では一時0.7400われまで下落。


米議会予算局=今年の成長見通しを、3.4%(8月予想)→2.9%へ下方修正。インフレ率は、今後数年間目標の2.0%を下回る。

ギリシャ総選挙では、反緊縮を唱えた急進左派連合が圧勝。300議席のうち149議席を獲得、保守政党「独立ギリシャ人」と連立を組み過半数を維持。ツィプラス党首が首相に就任へ。

S&P=ギリシャの格下げを警告。

S&P=ロシアを「BBB-」→「BB+」とジャンク級へ格下げし、見通しはネガティブ。

ドラギECB総裁=構造改革や迅速な改革の実施が伴わなければ、ECBの資産買い入れ策は成長に持続的な効果をもたらすことはできないと、取り組みをユーロ圏各国の財務相に対応を求めた。

ルー米財務長官=ウクライナ東部で政府軍と親ロシア派勢力との戦闘が激化していることを受けて、対ロシアへの制裁強化の可能性を警告。

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