2015年1月21日(水曜) 今日の動きを考える
昨日の原油価格の下落にも、USDRUBは安定してきており、CHF大変動に伴う損失の外輪も見え、CHF高も落ち着き安定値を探し始めている。
その中で注目は、相変わらずECB理事会とギリシャ総選挙。
引き続き22日のECB理事会の追加緩和は、直近の発言や相場動向御からみれば、既成事実のようにとらえており、EURを買うことはタブーとなっており、どこまで下落するのか?
そして、25日のギリシャ総選挙の事前世論調査では、急進左派連合の支持率が拡大、与党との差が拡大していることで、ユーロ圏各国も「飴と鞭」から「飴」の発言が目立ってきている。
いずれにしても、これらの思惑や結果予想が、昨今の相場で主流となっている殊にj変わりはない。ただ、どのようなポジションをとるかは意見が異なる。
ストレートでは、ユーロ売りでどこまで下げれるかを期待することだが、周りを見回してみればすべてユーロショート! これでは結果が発表される前までに、「いつ・どこで」ポジション調整のユーロ買いが入るのか、不安でならず。
たぶん、この買い戻しを耐えれば、再びユーロの下落が期待できるのであろうが? ポジションの具合を予想するに、比較的近い水準でタイトストップの買いオーダーが多そうで、その水準を判断するは難しい!それじゃクロスでもと、EURGBPに矛先を向けているようにも思われる。
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今日「日銀金融政策決定会合」と黒田日銀総裁が予定さている。これらを発言を期待して、円売りをしているのでは? まさかですね!
今日も、重要なイベントが控えている。
18:30 GBP 11月 雇用統計
→ 失業率の改善も予想されており、ポンド買いにつながっている可能性も否定できず。
18:30 BOE金融政策委員会の議事録公表
→ 利上げ支持者2名の変化は予想されず。しかし、積極的な早期利上げの可能性は後退している可能性も!
00:00 カナダ中銀 金融政策発表
→ 個人的には、今日一番の注目イベント。原油価格の下落に対してどのようことを発言するのか? 市場は政策金利の据え置きを予想している。
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