2015年1月19日月曜日

2015年1月19日(月曜) 今週動き

2015年1月19日(月曜) 今週動き

2015年も、東京市場が取引を開始してから今週で第3週目を迎えます。
原油価格の急落(暴落?)、スイスフランの暴騰(大暴騰?)と歴史的なできごとが、
この短期間に発生し、2015年の年が2008年のリーマンショックのような波乱の年にならないことを祈るだけです。

今週も、原油価格の動きを注視し、株と金利にリスクオフとなるのか? いつもながら為替市場も敏感になっています。

22日のECB理事会と週末25日のギリシャ総選挙と、市場の関心は「EUR」が中心で、円に関する材料はどうしても脇役に追い込まれているのが実情です。しかし、問題は重要な円クロスの動きで、EURJPYがそのカギを握っているように思えてなりません。

EURJPYは、上昇し円売りへと動くのか? 逆に、崩れて円買いになるのか? 今週のユーロ圏発の2大イベントは円相場にとっても無視することはできません。Monthlyチャートでは、2014年10月の安値134.131円が一つの大きなポイントになっています。

USDJPYは、Dailyチャートでは、116円の大台を割り込みながらも、116~121円のコアレンジに入っており、115.50~122.00円のレンジを抜け出すまでは、あせらずに。1時間のチャートでは、ダウントレンドの上限を上抜け、200H SMA=118.36円がターゲットになってきます。ただ、ストキャスティクスは80台で売り変化を示すのか? 117円を割り込むと再び続落のリスクも残っています。


≪今週の材料から≫
1/19(月)              米キング牧師誕生日休場、ただ、例年では為替相場は結構動く
                        ことが多いので目を離せません。

1/20(火)  11:00  中国第4四半期GDPで、前年比予想7.2% 前回7.3%

1/21(水)   18:30  英雇用統計: 失業率=予想2.6% 前回2.7%
                       ILO失業率3カ月・3カ月=予想5.9% 前回6.0%
             失業保険申請件数=予想-2.5万件 前回-2.69万件
        18:30  BOE金融政策委員会の議事録公表
              00:00  カナダ中銀 金融政策発表=政策金利1.0%の据え置きを予想

1/22(木)   21:45  ECB理事会
               22:30  ドラギECB総裁記者会見

1/23(金)   22:30 カナダ消費者物価指数=前月比予想-0.5% 前回-0.4%、
              前年比予想1.7% 前回2.0%、コア前月比予想-0.4% 
              前回-0.2%、前年比予想2.1% 前回2.1%

1/25(日)           ギリシャ総選挙


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