2015年も、東京市場が取引を開始してから今週で第3週目を迎えます。
原油価格の急落(暴落?)、スイスフランの暴騰(大暴騰?)と歴史的なできごとが、
この短期間に発生し、2015年の年が2008年のリーマンショックのような波乱の年にならないことを祈るだけです。
今週も、原油価格の動きを注視し、株と金利にリスクオフとなるのか? いつもながら為替市場も敏感になっています。
EURJPYは、上昇し円売りへと動くのか? 逆に、崩れて円買いになるのか? 今週のユーロ圏発の2大イベントは円相場にとっても無視することはできません。Monthlyチャートでは、2014年10月の安値134.131円が一つの大きなポイントになっています。
USDJPYは、Dailyチャートでは、116円の大台を割り込みながらも、116~121円のコアレンジに入っており、115.50~122.00円のレンジを抜け出すまでは、あせらずに。1時間のチャートでは、ダウントレンドの上限を上抜け、200H SMA=118.36円がターゲットになってきます。ただ、ストキャスティクスは80台で売り変化を示すのか? 117円を割り込むと再び続落のリスクも残っています。
≪今週の材料から≫
1/19(月) 米キング牧師誕生日休場、ただ、例年では為替相場は結構動く
ことが多いので目を離せません。
1/20(火) 11:00 中国第4四半期GDPで、前年比予想7.2% 前回7.3%
1/21(水) 18:30 英雇用統計: 失業率=予想2.6% 前回2.7%
ILO失業率3カ月・3カ月=予想5.9% 前回6.0%
失業保険申請件数=予想-2.5万件 前回-2.69万件
18:30 BOE金融政策委員会の議事録公表
00:00 カナダ中銀 金融政策発表=政策金利1.0%の据え置きを予想
1/22(木) 21:45 ECB理事会
22:30 ドラギECB総裁記者会見
1/23(金) 22:30 カナダ消費者物価指数=前月比予想-0.5% 前回-0.4%、
前年比予想1.7% 前回2.0%、コア前月比予想-0.4%
前回-0.2%、前年比予想2.1% 前回2.1%
1/25(日) ギリシャ総選挙
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