2015年1月14日水曜日

2015年1月14日(水曜) 昨日14日、海外指標の動き

2015年1月14日(水曜) 昨日14日、海外指標の動き

円高、円は全面高。次にドル高、ドルは円以外で全面高。

米株下落、DJIAは一時280ドル近く上昇するも、終盤にかけマイナス圏へ続落。
日経平均先物も大幅下落し、米金利も低下。原油価格も小幅下落し、円の買い戻しが強まる。

米JOLT求人労働移動調査は予想を上回り14年ぶりの高水準。FRBの公定歩合議事録(11月24日~12月15日)は、米経済状況は改善し、経済成長の進展への自信を示す。

原油安、WTIは45ドル台復活するも、小幅下落。
10年債利回りは小幅低下へ。
DXYは上昇、VIXは上昇。

ECBのQEを求める声は強まり、ギリシャのユーロ離脱リスクも払しょくできず。今日14日の欧州連合(EU)司法裁判所のECBの債券購入計画「アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)」の合法性が問われるリスクが、ユーロ売りを誘い、1.1760割れまで続落。

ノボトニー・オーストリア中銀総裁=QEは後手に回るよりも早めに決断するのが賢明。市場ではあらゆる憶測が飛び交っており、一中銀として自らの戦略をできるだけ早く明確に示すべ。

ノボトニー・オーストリア中銀総裁=域内の金融機関はECBから借り入れた資金を返済する傾向にあり、ECBのバランスシートは他の主要中銀と比較して縮小しつつある。ECBが何の行動も起こさなければ、こうした状況は金融引き締めにつながりかねない。

欧州委員会=景気対策の原資となる、欧州戦略投資基金(EFSI)への投資は統計上で政府の赤字として計上されず。

FRBの公定歩合議事録(11月24日~12月15日)=海外経済の動きが米経済のリスクとなる可能性。経済状況は改善、経済成長の進展への自信増す。個人消費は増加、エネルギー安で一段の消費加速。労働市場の状況は改善。賃金上昇圧力の台頭を指摘

レーンカナダ中銀副総裁=原油価格の下落でカナダに重大なリスク。通貨安は原油下落のショックを和らげる。原油は相当な期間にわたって低水準にとどまるだろう。中銀は原油安がもたらす一時的なインフレへの影響は無視。

0 件のコメント:

コメントを投稿