2015年1月13日火曜日

2015年1月13日 今日の動き

2015年1月13日 今日の動き

USDJPYは、相変わらず株価+金利+原油価格に連動した動きとなっているが、119円台では円ショートカバーが続き、118台前半では買いが続き、118円から120円の2円レンジで上下ている。このレンジを抜け出した方向に相場が動きやすくなっているので、売り・買いともにポジションを引きずらないように注意。

円先安観は全く変わらないものの、チャートでは円ショートに分が悪く、Dailyチャートでは上髭が長く21日MVで上げ止まっている。今後の可能性の一つとしては、118.41円のポイントを割り込む、終値ベースで118円を割り込むと、次は116.47円がターゲットに入ってくる。また、USDJPYが売り変化するかを見極めるには、円クロスの動きを注視して観察する必要がありそうである。

EURUSDは、よくもこんなに多くの人が、ユーロ圏の低インフレリスクとQEの可能性を擁護する発言をすること。まるで、22日のECB理事会のショックを緩和するような行動パターンをとっているとしか考えようがない。

もちろん、市場は序所にQEを織り込み、ギリシャのユーロ離脱の可能性を織り込み、ユーロ売り相場を展開していることは間違いなく、EURJPYも200日SMA=140.71円を割り込み下落中で、少しでもユーロにとってプラス材料が提示されれば、ショートカバーが入りやすい状況に変わりない。

その中でも、EURUSDは1.8以下の買いが続いていることを考えれば、安値追いの売りはせず、いつもながら戻り売りスタンスを継続。高値は1.1890+1.1962がポイントで、1.2050を超えたらユーロ売りは撤退も変わらず。


今日の材料
08:50 日本国際収支: 経常収支、貿易収支
11:00 中国貿易収支
18:30  英消費者物価指数
00:00  米JOLT求人労働移動調査=予想 前回483.4万件

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