2014年12月9日(火曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き
状況証拠は円安ながら、速過ぎる円安と株高、原油価格の下落への警戒感が強まり、ポジションの巻き戻しが続く。
止まらぬドル売りにドルは全面安。円高、原油+金価格は上昇、アジア+欧州株の下落は止まらず。米株も大幅下落でスタート、米金利も低下へ。世界的に株価は弱く、米金利の低下が見られた。
独貿易収支は予想外に増加するも、輸入は前月比-3.1%と約2年ぶりの大幅減少するも、EUR売りは見られず。
英鉱工業生産・製造業生産は、予想外のマイナスに、一時ポンド売りが強まる。
中国の成長率目標の引き下げの可能性に、上海総合は5.5%近く下落、人民元売りが加速。一時AUD売りが強まる。
世銀は、2015年のロシア成長率を-0.7%と予想、通貨安も止まらず。
USDJPYは、121円を高値に、120.20円、119.80円、119.60円を割り込み、ストップの売りが加速、米現物株がスタート直後から180ドル近く下落し、さらに119.20円台まで続落。昨日の高値から2.5円以上の大幅調整となる。
EURUSDは、1.2300近辺をボトムに、アジア、欧州、米国市場で1.2390台まで続伸、クロスでもユーロは上昇を続ける。
GBPUSDは、1.5625~1.5695のレンジで、上下共に大台を達成できず。
AUDUSDは、中国の成長目標の引き下げ観測や、弱い中国株に、アジア市場ではAUD売りが続く。欧州市場に入り、買いへと変化し、前日の高値水準となる0.8310台で上げ止まる。
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