2014年12月9日(火曜)今日の動き
先週金曜日の米雇用統計の水準を超えられず、引き続き、それらの水準がドル安のめどとなっている。
USDJPY=120.20円。
EURUSD=1.2360~80。
GBPUSD=1.5880~90。
AUDUSD=米雇用統計直前・直後0.8380は遠く、先週終値0.8320が目先の上値ターゲット。
FRBの来年利上げ開始の見通しは変わらず、ただ、日欧の景気鈍化のリスクを懸念。
USDJPYは、目先の大イベントの一つは終了、日本経済の弱さが目立った。残るは、衆議院選挙で自民党が予想通り圧勝するのか? 直後の来週月曜日の為替相場は気になる、これらかの戻り局面では利食いの円買い戻しも意識しながらも、時間的な余裕があり、押し目買いが優勢、ただし、122円台の達成は暫く難しい。
EURUSDは、ECBの来年第1四半期、QEの可能性は続き、11日のTLTROの需要を市場は注目、直近では1300億ユーロまで低下の予想も。材料はユーロ売りながら、現実はEURUSDは上昇し、押し目では買い需要が強い、貿易黒字国のなせる技。暫くは、1.250~1.2400のレンジに入りやすい。
AUDは、中国の景気動向に左右されながら、弱い中国の経済指標に売り圧力が続くが、金価格の上昇にやや一息をつく。中国経済工作会議の動向に注目。
CADは、原油価格の下落はどこまで続くのか? 60ドルがターゲットでさげどまるのか?
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