2014年12月9日火曜日

2014年12月9日(火曜)昨日8日、海外市場の動き

2014年12月9日(火曜)昨日8日、海外市場の動き

一言、先週金曜日、強い米雇用統計によるドル買いの反動。

「JPY+EUR+GBP」でドル売りへ、5日の米雇用統計直前の水準近くまで値を戻すが、まだ超えられず。コモディティー通貨(AUD+NZD+CAD)では、ドルは堅調。

米金利+米株は低下、原油価格は大幅下落、逆に金価格は上昇。

USDJPYは、予想外にマイナス幅が拡大した、弱い日本のGDP・第2次速報値に、上値試し逆に、ドル売り・円買い戻しが始まり、ドル売りの流れをリード。朝方の121.80円台を高値に、米国市場の終盤にかけ120.20円まで下落。先の米雇用統計直後の安値とほぼ同水準で下げ止まり、振り出しに値を戻す。

EURUSDは、EU財務相会合で1.3兆ユーロの投資計画を取りまとめ、11日のECBのTLTROの規の結果待ちながら、EUR売りは続かず。 欧州市場の1.2240台をボトムに、1.2340台まで一時値を戻す。

AUDUSDは、アジア市場で弱い中国の貿易収支や、中国経済工作会議で成長目標を7.0%に引き下げを提言との報道に、AUDUSDは0.8320を高値に売りが先行。欧州市場の0.8260近辺を底値に、主要国でドル売りの流れに値を戻すも、日中高値や先週終値水準を回復できず、先の米雇用統計直前の水準0.8370台にはるかに届かず。

GBPUSDは、欧州市場の1.5540台を底値に下げ止まり、1.5670台まで大幅に買い戻され、先の米雇用統計直前の水準近くまで値を戻す。

USDCADは、カナダドル買いは鈍く、欧州市場の1.1420台を底値に下げ止まる。弱いカナダ住宅建設許可に、上昇が始まり(カナダドル売り)、下落を続ける原油価格に1.1480台まで上昇。先の米雇用統計直後の高値を上回り、カナダドル売りが続く。

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