予想外に弱い日本GDPと、弱い中国貿易収支、弱いスイスCPI、ドルは全面安、円は全面高。原油価格は下落、欧州株は下落へ。そして、米現物株は下落からスタート。
大台達成による反動なのか、日経平均株価は、朝方一時18,000円の大台達成から伸び悩む。それにしても、あまりにも弱い日本のGDP。この情勢で自国通貨安の政策は変えられないが、米国はどこまで容認できるのだろうか?
少なくとも今現在は、ドル安懸念発言は見られず、円高も一時的と思われ、期待感としては、自民党圧勝=BOJ追加緩和=株高=円安は目は消えず。ただ、徐々に年末が近づいている事だけが気がかり。
ユーロは11日に発表されるECBのTLTROの数字を非常に注目している。この数字の如何では、ユーロは波乱へ。
USDJPYは、朝方一時122円の大台を試し121.80円台まで上昇したが、弱いGDPと加速する円への警戒感が強く、欧州株は弱く、円買い戻しが強まるり、USDJPYは120.80円台まで一時下落。
EURUSDは、1.2250を一時割り込み2年ぶりのユーロ安水準へと下落。過去を振り返れば、1.2000を割り込み1.1877を割り込むと、4年半ぶりの水準を突破することになり、1.18台割れは8年ぶりの低水準。
USDJPYは、日本のGDP発表前に一時122円台へ上昇。日経平均株価は一時18,000円の大台を達成したが伸び悩み、円の買い戻しが続く。
EURUSDは、中国の貿易は伸び悩み、中国経済工作会議で、成長率目標を7.0%まで引き下げを主張する動きもあり、EURUSDは一時0.8260まで下落。
GBPUSDは、EURGBPの売りもさることながら、円と肩を並べドル売りをリードし、GBPUSDは一時1.5640まで上昇。
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