2014年12月6日土曜日

2014年12月6日(土曜) 昨日5日、海外市場の動き

2014年12月6日(土曜) 昨日5日、海外市場の動き

強い米雇用統計=ドル全面高+(米金利+米株)上昇+(原油+金)下落

米雇用統計で波乱へ。非農業部門雇用者数は予想を大幅に上回り、2年10カ月ぶりの高水準で、念願の賃金も上昇したことで、FRBの利上げ開始時期の前倒し期待が高まる。

USDJPY=121.60円台まで一時上昇(前日終値119.77円)
EURUSD=1.2270台まで一時下落(前日終値1.2377)
GBPUSD=1.5560台まで一時下落(前日終値1.5672)
AUDUSD=0.8310台まで一時下落(前日終値0.8381)
USDCAD=1.14770台まで一時上昇(前日終値1.1383)

ドルインデックス=89.31(+0.61+0.68%)
米10年債利回り=2.31%(+0.07+3.32%)
原油(WTI)=65.82(-1.19-1.78%)
金=1190.90(-16.80-1.39%)

≪強い米雇用統計≫
失業率5.8%(予想5.8% 前回5.8%)
非農業部門雇用者数32.1万人(予想23.2万人)は2年10カ月ぶりの高水準で、20万超は連続10カ月
時間当たり賃金は、24.66ドル(前回24.57ドル)+0.40%(前回0.10%)へ上昇
平均週間労働時間は、34.6時間(前回34.5時間)へ上昇

≪弱いカナダ雇用統計≫
失業率6.6%(予想6.6% 前回6.5%)
雇用ネット変化-10,700人(予想5,000人 10月43,100人)

≪ECBは来年第1四半期にQE開始の動きへ≫
4日のECB理事会では1兆ユーロ規模のQEが協議された(独紙)
来年第1四半期にQEが決定される(ノボトニー・オーストリア中銀総裁)
ECBの金融政策は、ユーロ圏には適切だが、ドイツにとって緩和的過ぎる(バイトマン独連銀総裁)と反対するも、多数はQEを指示へ。

≪円安進行しても、阻止・ブレーキを踏む動き見られず≫
衆議院選挙=自民党圧勝見通し=(株高+円安)期待変わらず。

≪BOE調査も利上げ予測は低下≫
1年以内の利上げ予測は、49%(8月実施)→37%に低下。

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