2014年12月6日土曜日

2014年12月6日(土曜) 先週12月1日~12月5日のポインント


2014年12月6日(土曜) 先週12月1日~12月5日のポインント

2014/12/1(月)
※ ムーディーズは日本の政府債務格付けを引き下げ、円は全面安、
※ ウィーラーNZ中銀総裁講演=2015年後半まで利上げを再開しない
※ 衆議院選挙は今日2日公示、投票日は14日。

2014/12/21(火)
※ 衆議院選挙で自民党勝利を期待した、株高+円売りは止まず。
※ 豪中銀 金融政策発表=政策金利2.5%の据え置きを決定、予想通り
※ スティーブンス豪中銀総裁は、今後数四半期にわたってトレンドを下回る成長が続く見通し。
※ 独仏で経済相、財務相、中銀総裁による会合を開催、成長支援型の財政政策が必要との認識で一致。
※ 原油価格の下落に、JPモルガンは、エネルギー関連のジャンク債の4割がデフォルトに至ると分析。

2014/12/3(水)
※ カナダ中銀 金融政策発表=政策金利1.0%の据え置きを決定、予想通り
※ カナダ中銀は、原油価格の下落はインフレの下押し要因になるが、米経済が好調なことに加え、カナダドルの下落などで影響は緩和される。
※ 豪第3四半期GDPは前期比0.3%(予想0.7% 前期0.5%)と予想外に弱くAUD売りへ、米国市場では買い戻され得る

2014/12/4(木)
※ BOEとECBは金融政策の据え置きを決定。
※ ドラギECB総裁の記者会見では、独連銀の反対で、期待された早急な追加緩和を示さず、EUR買いが強まる。先行きリスクは下向き」で「原油価格は下落は特に留意」と弱気、量的緩和(QE)実施には全会一致の必要性はない」と、くぎを刺しその準備を強化していることを表明、来年1~3月にはQEが実施される可能性は高い。
※ 衆議院選挙の情勢調査では、自民党が300議席(改選前295議席)を超える勢い。自民党圧勝=日銀の追加緩和期待=日本株上昇=円売りへ。
※ ECBスタッフ予想は、2014-16年の成長率見通しと、インフレ見通しを引き下げた。9月予想との比較; 2014年GDP0.9%→0.8%、2015年1.6%→1.0%、2014年CPI0.6%→0.5%、2015年1.1%→0.7%。

2014/12/5(金)
※ 強い米雇用統計で、ドル全面高+(米金利+米株)上昇+(原油+金)下落。米失業率は5.8%と変わらず、非農業部門雇用者数は32.1万人と予想を大幅に上回り、ドルは全面高。
※ 弱いカナダ失業率、6.6%(予想6.6% 10月6.5%)、雇用ネット変化=-10,700人(予想5,000人 10月43,100人)、労働参加率=66%(予想66% 前回66%)→ 予想外に弱くカナダドル売りが強まる
※ ドイツ紙は、4日のECB理事会では、1兆ユーロ規模のQEが協議されたと報道。
※ バイトマン独連銀総裁は、債券買い入れ策の選択に反対。ECBの金融政策は、ユーロ圏には適切だが、ドイツにとって緩和的過ぎる。

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