2014年12月3日水曜日

2014年12月3日 アジア市場・欧州市場・米国市場序盤の動き

2014年12月3日 アジア市場・欧州市場・米国市場序盤の動き

もう少しで、カナダの金融政策が発表され、原油価格の下落に揺れるカナダドルの関心はいつもより高い。 

※日経平均株価4日連続で上昇、株高=円安、円と株は、どちらが鶏で、どちらが卵?
※4日のECB理事会で追加緩和期待に、EURUSDも安値を更新中。
※強い英経済指標にEURGBP売りが強く、GBPUSDは上昇へ。
※豪第3四半期GDPは予想外に弱くAUD売売りへ、米国市場では買い戻され得る。

USDJPYは、選挙前に株価の上昇は止まらず、4営業日続騰、円安は120円の大台を見ずには済ませられないような状況となっている。アジア市場では、仲値での買い需要が高かったのか、仲値にかけてUSDJPYは119.40円台へ一時上昇したが続かず、欧州勢の参入で再び119.40円台をトライ。そして、上抜けし上昇中。

AUDUSDは、豪第3四半期GDPは、前期比0.3%(予想0.7% 前期0.5%)と予想外に弱く、AUDUSDは0.8460→0.8390台へと下落、0.8390~0.8420のレンジで推移。欧州市場に入ると0.8420を一上抜けAUD買いが強まる。

NZDUSDは、AUDUSDの売り影響を受けながら、国際乳製品価格が5年ぶりの安値に下落したことで、乳製品が最大の輸出品のため悪影響に上値は重く緩やかに下落へ。

EURUSDは、予想外弱いユーロ圏各国のPMIにユーロ売りが強まり、先月11月の安値を更新し、2012年の安値近辺まで下落し、安値圏で取引が続いている。

ユーロ圏各国のサービス業PMIは予想外に弱く、フランスまでが低下し弱く、「原油価格下落」=低インフレのリスク継続が気になり、明日4日のECB理事会で意識され、量的緩和の実施を予想する動きは消え

GBPUSDは、1.5640を中心に狭いレンで取引が続いていが、英製造業PMIが強く、EURGBPの売りにGBPUSDは値を戻し、1.5700の大台直前まで上昇。

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