2014年12月3日水曜日

2014年12月3日(水曜)昨日2日の、海外市場の動き

2014年12月3日(水曜)昨日2日の、海外市場の動き

※ドルは全面高。欧米株価は上昇、原油・金価格は下落、米金利は上昇へ。
※衆議院選挙で自民党勝利を期待した、株高+円売りは止まず。
※独仏(経済相、財務相、中銀総裁)会合で、「成長支援型の財政政策が必要」と一致。
※市場は、ECBの量的緩和(QE)は避けられず、2015年3月との観測が強まる。
※フィッシャーFRB副議長は、利上げ開始は経済指標が左右。

USDJPYは、衆議院選挙で自民党勝利を期待した、株高+円売りは止まず。米金利は上昇を続け、米株は強く、原油価格も弱い、円売りパターンへ。欧州市場で、119円台へ上昇し大台を維持するも、米国市場では円ショートの利食い売りが強く、クロスでは円売りは見られず、119.20台を超えられず。

EURUSDは、独仏会合(経済相、財務相、中銀総裁)でようやく「成長支援型の財政政策が必要」と一致。4日のECB理事会を前に追加緩和期待は残り、ロンドンフィキシングで11月21日以来、再び1.2400の大台を割り込む。

GBPUSDは、珍しく他の主要通貨と同じ動きへ。欧州市場で一時、EURGBPの売りにGBP買い続いたが、建設業PMIが弱くポンド売りへと変化。米国市場に入ってもGBP売りは止まず、11月14日以来、1.56の大台はなんとか維持しているが、またしても1.5630台まで下落。

AUDUSDは、豪中銀の金融政策発表後に一時上昇するも、欧州市場では0.8450を割り込み下落、米国市場では、0.8430台まで値を下げるも、売りも続かず、0.8435~60のレンジで推移。

USDCADは、原油価格に連動しながも、ドル高の流れに買いが先行。米国市場に入り原油価格の下落に、カナダドル売りが強まり、USDCADは1.1400の大台を超えドル買いが続く。

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